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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ドラクエ3の日本一決定戦を開催するというものがあったので取り上げてみました。

 ドラクエ3といえば,私が小学校の頃に大変流行ったゲームで,私もその当時毎日のようにやっていました。
 当時はゲームは1日1時間を厳守し,友達と放課後に集まってゲームをやり,冒険の書が消えることに一喜一憂したものでした。
 パスワードのあるドラクエ2や桃太郎伝説などのゲームは,初めにある程度のところまで行った時のパスワードができてしまうと改めてやろうという気概がなかなか起きなかったものですが,ドラクエ3はパスワード方式ではなくセーブデータ方式であったため,同じように何度も繰り返しやり直したものでした。
 衝撃でセーブデータが消えやすかったからか,自分のカセットを友達の家に持って行く最中の自転車の衝撃でセーブデータが消えてしまい,何度もロマリアに到着した直後より初めからやり直さざるを得なかったという苦い経験を持っているのは私だけではないでしょう。

 そんなドラクエ3ですが,今日のニュースでは,これを最も早くクリアするチームを決める大会を開くというものでした。
 それを2週にわたって放送するということでした。
 大会の概要は,1チーム3人で駅伝のようなリレー形式でドラクエ3をプレーし,一番早くクリアできるチームを決めるということでした。
 予選はニコニコ超会議での予選とインターネット上で応募できるネット予選を通過したチームによって5月8日に2次予選が行われ,5月15日に決勝戦が行われるということです。

 通常クリアするのに30時間前後かかるということですが,わずか3時間足らずでクリアするのが超一流プレーヤーとのことです。
 正直言って,そんな芸当を考えたこともなく,どうやるのだろうかと疑問でなりません。
 おそらくその解答の断片はネット上に落ちているのだろうと思いますが,私が思いつく限りでも
・極力逃げる。
・さとりの塔でメタルスライムを大量に狩る。
・やらなくてもクリアできるイベントは極力避ける。
・ゾーマはやくそうで倒す。
というところでしょうか。
 SFC版ではやくそうの威力はFC版より落ちると聞きましたが,それでも低レベル攻略にやくそうは欠かせないのだろうと思います。
 それは通常の道のりを進むにしても,基本的に低レベルですから,やはり回復手段はやくそうに頼るのは致し方ないでしょう。

 今思いつくところでは,問題は,ピラミッドやネクロゴンドの洞窟のような難関かつ長距離のダンジョンをどう攻略するのか(「逃げる」だけでどこまで逃げ切れるのか),さとりの塔でどのくらいの頻度でメタルスライムに出会えるのか,バラモスをどうやって倒すのかでしょうか。
 特に,低レベルでバラモスを倒すためにはラリホーの利きがよいことが必須ですし,これに失敗すると低レベルでは容易に全滅しかねません。
 そういうことを色々と考えていると,大変興味が湧いてきました。

 個人的には,またドラクエ3をやりたい,できればそんな大会にも出てみればというようにも頭をよぎりましたが,そもそもそんな暇はないですし,私に暇があっても暇人をあと2人集めてくることはどうも難しそうです。
 そう考えると,私はつまらない人間になったなと思いますし,こういう愚かなことができたのは大学までだったなとしみじみ思いました。


 セリーグは対戦カードを一巡させましたが,今のところの成績だけ見ると対戦成績は基本的に想定の範囲内という気がします。
 去年首位のヤクルトさんのチーム打率は.271とセリーグ2位で好調なのに最下位に甘んじているのは,防御率がリーグダントツの最下位である5.24だからであることは自明であろうと思います。

 こうしてみると,やはり野球というのは基本的にバランスのとれている,もしくは帳尻の合うチームが強いということなのでしょうか。
 ただ,昨年の阪神を思い返すと,得失点差は非常に悪かったのに結構よい順位にいたということを思い浮かべれば,結局勝つべき試合で最小限度でも点を取れれば勝つということですから,上記の私の意見は一般論の域を出ないということだろうと思います。

 阪神について特筆すべきは,チーム本塁打と得点がリーグトップであるということでしょうか。
 何度かこれまで触れましたが,この件は高山さんや横田さん,江越さん,北條さんらの若手が活躍してチームに流れを呼び込んでくれているところが大きいと思います。
 そして,その呼び込まれた流れを,鳥谷さんが出塁で繋ぎ,福留さんやゴメスさん,西岡さんが返すという形ができているのが数字として表れたように思いました。

 ヘイグさんは,当初は非常に数字がよかったですが,最近は当初ほどではなくなっております。
 これはもしかしたら早々にある程度対策が講じられたのではというようにも思われます。
 特に,当初はほとんど見られなかった三振がこのところ見受けられるのは,苦手なコース,球種というものがある程度分析されて浮き彫りになってきているからではないかというようにも思うのです。
 ヘイグさんの能力であればその辺りは調整することで対応可能であろうと思うのですが,やはりクリンアップで活躍する打者に対しては当然厳しく対応されるのであろうと改めて思います。
 その意味では,同じように対策が講じられているであろう高山さんがヒットを打ち続けているということは脅威であり,彼は本物であると改めて思わされました。

 投げる方ですが,メッセンジャーさんはこれから数字を伸ばして行くであろうと期待するとして,やはり先発ローテーションの問題は岩田さんと藤川さんの処遇でしょう。
 岩田さんについては,能力的に問題はないと思うものの,彼特有の不安定さが今年は随所に見られ,それが失点につながっていることが多いことが問題です。
 この辺りをどう対策をとるのかは何ともいえませんが,現時点で彼を下ろすわけにも行きませんし,何とかするしかないでしょう。
 藤川さんについては,何度も言っているとおりスタミナ不足なので先発には向いておらず,早急に代わりの先発を穴埋めしてローテーションを回せるようにすべきでしょう。

 中継ぎについては,去年と同様に不安要素が多く,今のところ多少失点していても高橋さん,榎田さん,福原さん,安藤さんというメンツをいかにうまく回してやりくりするかが問題でしょうか。
 常に完璧な仕事を要求するのは酷でしょうが,それでももう少し安定してくれないと特に藤川さんのようなスタミナの不足している投手を先発で起用する時には大変不安になります。

 とりあえずまだ一巡したばかりなので,ざっくりとしたことしか分かりませんが,とりあえず金本監督ががんばって打線を活性化させようという雰囲気はよく感じます。
 人を見て入れ替えもきちんと行って選手の奮起を促しているとも感じられ,あとは投手起用についてどうやっていくのかということをもう少し突き詰めてくれれば,現時点での戦力を考えれば十分によくやってくれていると考えております。
 各チームともに対策を練ってくるので,これから活躍できる選手が本当に実力のある選手だと思いますし,そういう意味では初物の恩恵で好調だったというようにも見える阪神打線の真価が問われるのはこれからだと思います。
 明日以降もとても期待していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:47
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