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 こんばんは。


 今年の初書き込みとなりますが,今年もどうぞよろしくお願いします。


 さて,今日のニュースを見ていたら,中国の大気汚染に関するものがあったので,取り上げてみました。

 中国の大気汚染はずいぶん前から問題視されていたものの,なかなか改善の兆しが見えません。
 北京を中心に発生している重度の大気汚染は周辺地域に広がり,今月5日までに32都市がもっとも深刻な赤色警報を発令したそうです。
 北京市では,雪がちらつき,市の気象局は,汚染物質が付着しているとして,雪は汚いので傘を差すようにと呼びかけたそうです。
 北京のアメリカ大使館サイトによると,PM2.5を含む汚染指数は最悪レベルの危険を示す380を記録したとのことです。

 中国の大気汚染についてはこの数年ずっと問題提起がされていても,特にこの冬の時期になると通常時の汚染とあわせて石炭燃料で暖をとる際に発生する汚染が加わり,より増大するようです。
 この対処は小手先の手段でどうにかなるレベルを超えていて,国民の意識改革であったり抜本的な規制を入れたりするしかないのだろうと思うのですが,それもなされそうな気配を感じません。
 国民は大いに怒っているようですが,一方で怒っている国民の1人1人が対処しなければならない問題でもあると思われ,そういう考えの浸透と規制とを同時並行にしないといけないと思います。
 かといって,汚染物質排出規制をかければ経済は一定程度成長割合が減ることになるでしょうし,それを受け入れられるかどうかも問題でしょう。

 雪に汚染物質が付着しているから危険だという呼びかけについては,被害を軽減することはできても全く被害を受けないということは不可能でしょうし,もはや何ともいえないものを感じます。
 結局外に出ないのがよいのだろうと思いますが,古来より籠城戦というのはいつまで籠城すればよいかが問題になるものであり,大気汚染問題の解決の日が見えない以上外に出ないということをし続けるわけにもいかないでしょう。

 大気汚染は中国だけでなく,フランスやインドでも大いに問題になっております。
 中国だけを悪者として取り上げるのはよくないとは思うのですが,それでも何年もこの状態が続いているのを見るとやはり中国ほどの大国がまずは先導してやってもらいたいと思うものです。


 今年こそ優勝を狙う阪神ですが,昨日の記事を見ていたら1塁を守る助っ人を獲得するプランがあるというものを見ました。

 先日より1塁手として考えていた福留さんと原口さんは現状双方ともに当てが外れ,彼らを当てにして契約をしなかったゴメスさんの穴をどう埋めるつもりなのかというのは大きな問題でした。
 にもかかわらず,先月,球団側がこのオフの補強はすべて終了という話を出していたことから,果たして1塁をどう埋めるのか,私自身心配していたところでした。
 最有力は,3塁予定で獲得したキャンベルさんは,アメリカでは1塁を守ることが多かったそうですから,彼を1塁に据えるという案でしたが,そうすると3塁は誰を据えるのかが問題になるだろうと思っていました。

 そんな中でこの記事を見て,普通に考えれば1塁を守る助っ人を獲得するだろうと納得しました。
 個人的には,ゴメスさんに頭を下げて再契約してもらうのがもっともよいと思っています。
 ゴメスさんは,昨季勝負弱い点はあったものの,数字だけ見ればそこまで悪いということはなく,それなりにホームランも打てる選手でした。
 そう考えると,ある程度は計算のできる選手ですし,博打的に外国人選手を見極めて来るというよりも,今季もう1年様子を見るために獲得するのは決して消極的な選択であるとまではいえないのではないかと思います。
 ロースター漏れを狙うという説はあるようですが,個人的にはやはり計算のできる選手の方が安定したチーム作りができるのではという思いがあります。

 というか,私もそうなのですが,キャンベルさんがどういう選手か分からないというのもあってキャンベルさんを計算に考慮していないからこそ1塁手獲得プランが出てくるのだろうと思うと,キャンベルさんの信頼のなさについてやや悲しくなります。
 私自身,キャンベルさんの前評判を聞く限り,アベレージヒッタータイプで守備はやや苦手という印象を持っていますから,クリーンアップを任せるべき打者かどうかというのはやや不安があります。
 もしもキャンベルさんに信頼感があればこの問題は起こらなかったと思うと,やはり日本での実績がないというのはマイナスポイントなのだろうと思います。
 そして,キャンベルさんでは不安だという視点が生じるというのであれば,なおさら日本で実績のあるゴメスさんを獲得した方がよいのではと思うのです。

 ただし,1塁に助っ人外国人を採用すると,果たして外国人枠をどうするのかは問題になるでしょう。
 今のところ,メッセンジャーさん,マテオさんは当確として,メンデスさんを獲得し,かつドリスさんの契約続行について検討中ということですから,原則として投手3人,野手1人を想定しているのだろうと思います。
 そうすると,野手を1人枠とする以上,キャンベルさんが出場するのであれば1塁手助っ人外国人は使われないことになります。
 野手2人枠とする考えもあるでしょうが,一昨年を思い出すと阪神は中継ぎ崩壊に泣いた過去があり,中継ぎを薄くすることが戦略的によいかはまた考えなければならない問題でしょう。
 よって,1塁手助っ人外国人の獲得は賛成なのですが,誰を起用するかというのは今後大きな問題になろうかと思います。

 とはいえ,上記の通り私は1塁手の助っ人外国人獲得は賛成ですから,有望な選手の獲得に尽力してもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:26
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