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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,JAXAが人工的に流れ星を発生させるサービスの開始をめざしているというものがあったので,取り上げてみました。

 JAXAが小型ロケットイプシロン4号機を打ち上げるのですが,それに人工的に流れ星を発生させるサービスをめざす宇宙ベンチャーALEの衛星などを搭載しているということです。
 このサービスは2020年春の開始をめざしているということで,広島県を中心に直径200キロの範囲で楽しめる予定ということです。
 人口流れ星の特徴は,発生場所や色を制御して思い通りの光を夜空に描けるということで,流れ星衛星は横60センチ,高さ80センチ,重さ68キロということです。

 この記事を見ていて,人工的に流れ星を作る必要とはと一瞬頭をよぎりました。
 しかし,よくよく考えれば,花火も空に打ち上げて皆で楽しむものであり,カテゴリーとしては人工流れ星とどこまで違うのかと問われると何ともいいがたいものとも思え,別にその必要性を論じることもなく,好き好きに考えればいいことと思いました。

 ただ,その値段はどのくらいになるものなのか,宇宙規模の問題ともなると花火よりもさらに高額だというイメージもあり,どのくらい利用できるものなのかということはよくわかりません。
 まさか気軽に利用できるような価格設定であれば,数少ない人工流れ星に対して予約が殺到してしまうでしょうし,お手頃価格というわけには行かないのだろうとも思います。

 もしもこれが普通にできるようになると,一気に流れ星の価値が下落しそうに思いました。
 養殖の魚と天然物の魚の違いのようなものかも知れませんが,流れ星の価値の一つにはレア度があると思われ,それが下がってしまうと興味が薄れてしまいそうです。
 ビックリマンも,ヘッドと悪魔が同じくらいの割合で出るようになってから急激に寂れたという歴史もありますし,レア度というのは価値を論じる上では外せない要素だろうと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:07
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