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 こんばんは。


 先日,読売の澤村さんの暴行事件が報じられましたが,今日読売球団が謝罪しました。

 澤村さんの暴行事件は,今年4月中旬に,ビルのエレベーター内で,見知らぬ男性の首当たりを掴んで壁に押しつけたというものということです。
 周囲がこれを止めたということですが,その後球団は本人に厳重注意をし,相手方には澤村さんから謝罪をして話し合いは円満に解決したということでした。
 そして,澤村さんは,飲酒下での出来事だったということで,断酒する旨の制約を書面で立てた上で,贖罪のため野球振興の寄付を実行したということでした。

 澤村さんの暴行事件といえば,確か5年前にもあったように記憶しており,これが2回目ということになると思います。
 こういう話を複数聞くと,これまで発覚しなかっただけで他の事件もあったのではないかと思ってしまいます。

 彼が前回の事件で反省していれば,本件は起こさなかったと思いますし,そういった意味では前回の事件があまり教訓になっていないように思われます。
 今回の事件は殴ったなどの行為はないとしても,見ず知らずの人に対するものであることや自身が知名度のある選手であることを自覚しているはずであることも考えると,極めて悪質な事件だろうと思います。

 プロ野球選手というのは,お金をもらって野球をして,観戦者に夢や希望を与えたりする仕事ですが,今の澤村さんを見ていると残念ながらよいプレーをしたとしてもそのようなものを感じることは出来ないと思います。
 そう思えば,今回の事件について,読売は球団として厳重注意と世間に対するお詫びをしていますが,それでこの件を片付けてよいのかというように思います。
 確か,以前山口さんが事件を起こした際には,その時のシーズンいっぱいの出場をさせなかったように記憶しておりますが,澤村さんに対してもそのくらいの処分をしなければ均衡がとれないように思います。
 また,一ファンとしては,特に目に見える処分が下されることもないまま登板する姿は見たくないというように思っています。

 というか,山口さんの件や,その前の野球賭博の件など,読売球団所属の選手の不祥事が他球団と比較しても突出して多いように思われます。
 もしかしたら他球団もそのようなものがあっても発覚していないだけかも知れませんが,それでも読売球団についてこれだけの醜聞が出てくるのは異常事態なのではないかと思わずにはいられません。
 かつて巨人軍は紳士たれなどといわれていたと思いますが,もはやそれは遠い過去の話と考えるべきなのでしょうか。
 個人的には,読売という球団は好きではありませんが,それでも腐ってほしいとは思っていませんので,このところの読売の状況については極めて残念であると心から思っています。


 今日の阪神ですが,勝てる試合を落としたという印象の強い試合でした。

 阪神は,5点リードしたまま8回裏を迎えたところで,福永さんがつかまってしまい,これをジョンソンさんも止めることが出来ず,気づいたら同点にまでされてしまうという状態でした。
 来日してから好投を続けていたジョンソンさんでも悪い流れを止められなかったのは極めて残念でしたが,これは責められないと思いました。
 ただ,これまでジョンソンさんが登板するシーンは,誰かがピンチを作った終盤が多いイメージだったので,このようなシーンになっても責められないばかりか,起用をもっと考えてあげてほしいとすら思ったりもします。

 12回表に中谷さんがタイムリーを打って2点を勝ち越しまして,この段階で阪神は勝てたと思いました。
 しかし,その裏,登板した島本さんは山田さんに一発を食らってしまい,さらに死球でランナーを出した後でタイムリーも打たれてしまう体たらくでした。

 ヤクルトさんは強打のチームではありますが,それにしてもここまで打ち込まれてしまうのか,流れは止められないのかと残念に思います。
 今日は,福永さんと島本さんの出来で勝てる試合を落としたという印象が強いですが,これを彼らの問題と取るべきか,チャンスに一気呵成に攻められるヤクルトさんの強さを称えるべきか,何とも言い難いところです。
 いずれにせよ,今日の結果の責任は首脳陣の継投ミスということなのでしょうから,もっとも責められるべきは監督ということなのでしょう。

 来週に読売戦を控えているところで,今日の同点は極めて痛いという印象ですが,これをどこかで挽回できるようにしてもらいたいです。
 阪神にしてみれば,負けに等しい同点ですから,かなりショックは大きいのですが,幸いにして明日は試合がありませんから,次の中日戦までに切り替えてもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:06
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