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2019.07.30 Tuesday
 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、アメリカの宇宙人誘拐保険に関するものがあったので、取り上げてみました。

 この保険は、アメリカで1987年に始まったものということで、エイリアンに連れ去られた際には11億円が支払われるというものだということです。
 デジタル証明書がつくプラン約2200円、もしくは紙の証明書のプラン約2700円のものの2つがあり、1度支払うだけで、エイリアンに連れ去られた際に保険金が支払われるということです。
 拉致の証拠として、宇宙人からの直筆の署名が必要ということですが、認められれば毎年1ドルずつ1000万年かけて保険金が支払われるということでした。
 数百万人が参加予定のエリア51襲撃イベントに備えて加入者が続出しているということです。
 ちなみに、これまで6000件の契約があったということですが、保険金支払い事例が1件あるということです。
 その事例では、MITの教授の協力で、加入者男性の体内に地球上の物質ではないものが埋め込まれているとされたようで、宇宙人の署名はないものの保険適用となったということでした。

 この記事を見ていて、こういったイベントが好きな人も多いのだろうなと思いました。
 エリア51襲撃イベントにあわせてこの保険は当たると考えたのはある意味正しいと思いますし、お祭り騒ぎの中での参加証のようなものだろうと思います。
 そして、参加の記念品であれば、デジタル証明書は味気ないと思いますし、私だったら2700円を支払って紙がほしいと思います。

 これについて、おそらく誰も保険としての機能を期待していないですし、だからこそ保険内容も遊びとしか思えませんが、しかしイベントのノリにはちょうどぴったりでしょうから、こういう商売はなかなかおもしろいと思いました。
 保険会社は商売としていい思いをできますし、加入者も遊びとして満足感があるでしょうから、こんなふうに保険が保険として役に立たないのにみんなが得をする保険というのも珍しいものだと思います。

 ちなみに、このエリア51襲撃イベント、なぜかみんなあの漫画ナルトの走り方で目的地に向かうという不思議なものです。
 なぜこの走り方をするのかはわかりませんが、それでもみんな楽しいならば何も言うことはないでしょう。
 というか、前から不思議に思っていたのは、ナルトの走り方は果たして効率的に良いものなのかということです。
 あれがよいならば、陸上選手も取り入れているでしょうに、そうでないならばおそらく科学的にはあまり意味のない走り方なのでしょうか。
 今度機会があったら試そうかと思いましたが、あの走り方はさすがに人に見られると厳しいので、やはり断念します。


 今日の阪神ですが、中日さんとのカードの初戦で、締りのない点の取り合いになりました。
 まさにシーソーゲームで、見ている方は疲れるだけでなく、もう少し両チームの投手には締まりのある投球をしてくれよと思うものでした。

 ところが、そんなゲームを締めたのが、新加入ソラーテさんの逆転サヨナラホームランでした。
 ソラーテさんを見ていてよく思うのは、阪神に染まっていない点でしょうか。
 阪神の選手は、なぜか外国人助っ人も含めて、チャンスで決めきれないという勝負弱い性質を持つようになり、それがひいては貧弱打線を形成するという悩みになっていましたが、今までのところソラーテさんは一人溌剌とプレーしていて、阪神のそんな雰囲気などどこ吹く風という感じです。
 こういうマイペースな選手が、自身の調子の善し悪しで流れを作り出したりできるのだと思いますし、個人的には大変歓迎したいと思います。
 もちろん、もう少ししたら、この貧打打線に染まっていく可能性も否定できませんが、それでもこれだけマイペースにチャンスで打ったり、ホームランを量産したりということを考えると、少なくともこれまでの数試合を見た限りでは獲得して正解だったというほかないでしょう。
 今日は守備ミスもありましたが、それでも今のところはこれまでショートで起用されていた日本人野手よりは安定感があるように見えますし、当面ショートはソラーテさんがいいと思いました。

 ソラーテさんはスイッチヒッターですが、個人的には右打席に期待したいです。
 左打席についてはまだ分析しきれていませんが、先日ドームで見た限りではスイングが右のほうがいいと思いましたし、今のところの3本のホームランはいずれも右だと思いますから、今後左があまり良くない場合は右に固定の方が怖い打者になりそうだと思いました。

 問題は、これだけできが良いとなると、外国人枠で誰を起用するかでしょうか。
 今はドリスさんがいないところをソラーテさんが埋めていますが、抑え投手のドリスさんはどこかで上がってくると思わます。
 そうなると、枠の関係で落選する可能性が最も高いのはガルシアさんということになるのでしょうが、メッセンジャーさんが帰国した今、先発投手をどう切り盛りするかは大きな問題だと思います。
 噂では8月1日に藤浪さんが先発するそうですが、もしも藤浪さんがそろそろ合流できるとなれば、外国人枠の使い方はおおよそ固まるであろうと思います。
 そう考えると、今度の藤浪さんの登板機会は阪神の今季の布陣を考える上でも大変重要になるのだろうと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:57
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