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 こんばんは。


 今日は今年の新語流行語大賞が発表されましたが,年間大賞を受賞したのはONE TEAMでした。

 正直言って,この言葉を今年耳にしたことがなく,大賞受賞のワードを聞いた時はそれは何かと思いました。
 その後,ラグビー関係と聞いて,それでも聞いたことはないものの語義から何となくどういうところでどんなふうな意味で使われたのかということが予想できました。
 とはいえ,結局,その言葉がどこかで使われていたかといえば,今年を振り返っても記憶にありません。

 他の受賞した言葉を見ていると,消極的なワードがそれなりに見受けられているので,今年の世相を反映する大賞が消極的なワードは不適切としてONE TEAMが選ばれたのであればその受賞理由は何となく理解できるように思いました。

 しかし,この大賞は流行語を選ぶものだったと思いますし,縁起がいいとかそういうことを度外視して流行っていなければ選ばれるべきなのかという疑問があります。
 そういう視点で受賞したワードを見てみると,今年はあおり運転や高齢者ドライバーなどの自動車運転に注目の集まることが多かった年だと思うので,それに関連する言葉,この中で言えば免許返納が選ばれるのが本来の趣旨から行くべきではないかというように思います。
 ですが,免許返納が今年一番流行したのかといえば疑問ですし,やはりあおり運転などの言葉の方がしっくり来るようにも思います。

 また,受賞ワード中では,町中でやたらと流行っているタピオカミルクティーの店がありましたから,この賞の原理原則からいってまさしく流行語というのであればタピるというのが選ばれるべきもののように思いました。

 いずれにせよ,今回の流行語大賞を見ていても,なんだかしっくりこないという気持ちは変わりません。
 このような考え,実際この数年それなりに感じているもので,去年のそだねーはまさに流行語だと思ったものの,それ以前も流行っていたっけという言葉がよく見られるように思いました。
 こうしてみていると,審査員の独断と偏見が大いに影響しているように思いますが,何かを選択するのに独断と偏見を一切排除することはできませんから,ある程度は致し方ないのではとも思います。
 ですが,今回のONE TEAMは,いい言葉だとは思いますが,そもそも世間でどのくらいの人が使っていたのかもわからないようなもので,流行語かと言われれば私はなんとも言えないと思います。

 かといって,インターネット投票でやると,かつてのプロ野球のオールスターファン投票などのように一部の人達が面白がっていたずらに使うこともありますから,良い方法だとも思い難いです。

 どのような方法が本当に流行語を反映してくれるのかはなんともいい難いところではありますが,そもそも誰かが選ぶ大賞に私が流行語とは何かと考えることも筋違いかもしれないとも思い,別にそのようなことを言っている人もいるというくらいに考えれば良い話なのかもしれないとも思いました。


 今年阪神で活躍してくれたジョンソンさんとドリスさんが自由契約となりました。
 ドリスさんについては,例年契約締結までずれ込むことが多いですから,今年も例年通りであればそこまで焦る必要はないというように思います。
 ですが,ジョンソンさんについては,日本での成績が突出しているだけに,メジャーに流出してしまう可能性が高いのだろうと危惧しています。

 ジョンソンさんについては,シーズン中から今季限りでメジャー流出という話題がよく出ていましたから,私も覚悟していました。
 それだけにこの事態に大きなショックはないものの,それでも残留してくれるとありがたいだけに一応期待は持っていたいとは思っています。
 最終的には,アメリカでのウインターミーティングで動向が決まるのでしょうから,その様子がわかるまでジョンソンさんの契約に関して何も言いようもありません。
 ただ,ジョンソンさんは,子供も生まれたばかりですし,アメリカでやりたい気持ちがそれなりにあるように思いますから,やはり期待しすぎるわけにはいかないのでしょう。

 球団としては,ジョンソンさんの穴を埋めるべく選手起用を検討しなければなりませんが,阪神の目下の課題は投手より打線ですから,個人的には投手の穴埋めよりはロメロさん獲得のためにもっと動いてほしいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:51
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