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2019.12.12 Thursday
 こんばんは。


 今日,毎年恒例の今年の漢字が発表されましたが,今年の漢字は「令」ということでした。

 正直言って,これが流行ったり印象に残ったのかといえば,令和という新時代になったという意味ではそうだとは思うものの,それ以外でこの漢字が印象に残った記憶がありません。
 2位が「新」,3位が「和」ということですが,1位と3位は事実上元号から撮ったのだと思いますし,2位は新元号になったことを前提とするものというように思いますから,いずれも元号から今年の漢字を連想したということなのでしょうか。

 もしも元号から今年の漢字をとってきたのだとすれば,この企画は別に要らないのではという気もします。
 結局元号が変わったことなど,別に今年の漢字で振り返らずとも誰もが認識するものですが,この企画はそういうものではなく漢字一文字を見てこの年はどういうものがあったのかを振り返るためのものだと思いますから,改元は殊更この企画を通じて意識するほどのものでもないと思います。

 とはいえ,これまでの今年の漢字も,まさに今年を象徴すると思ったものもあれば,この企画があるから苦し紛れに捻出したというものもありましたし,何も今年に限ったことではないといえばそのとおりなのですが。
 先日発表された流行語大賞と今年の漢字は,企画の趣旨としては似たようなものだと思うのですが,いずれもほんとうの意味で象徴するようなものが出てきていないように思いますから,このままでは企画の存在意義に疑問を持つ人も出てきてしまうかもしれません。
 ですが,個人的には,適切な選択がなされるならば,この企画は過去を振り返るにはなかなか有用なものだと思いますから,なくしてほしいとは思いません。
 来年以降はもう少し適切な選択がされると良いと思いますが,来年はオリンピックですからその関連の言葉なり漢字が選ばれるのだろうと思いました。


 阪神の福留さんが,契約更改で,2000万円減の1億3000万円で契約したという記事を見ました。
 福留さんは,大山さんに迷惑をかけた,僕がもうちょっと頑張っていれば彼も楽にプレーさせてあげられたんじゃないかと述べたということでした。

 今季を振り返ると,個人的には福留さんにもう少し頑張ってほしかったという気持ちはあります。
 阪神は貧打ですが,その中で打撃で頼れるのが福留さんと糸井さんでしたから,その2人が活躍することを前提に組み立てていただけに,かなり誤算だったと思います。
 もちろん2人とも休みながらということも織り込み済みでしたが,その休養以上に2人が打てない場面が多かった印象であり,それが最終的に貧打で終わってしまった一因になったと思います。
 大山さんは,終盤こそ4番を降ろされてしまったものの,途中までは重責を担って頑張っていましたし,その大山さんをうまく支援できずに重圧をかけ続けてしまったことも貧打の原因であったようにも思います。
 ですから,福留さんがすべての原因であるとは思いませんが,多少の影響があったことは間違いありません。

 ただ,福留さんの体調や年齢も考えると,本来はスタメンよりは代打の切り札としていていただくべきなのだろうと思います。
 そのポジションを今季は鳥谷さんがつとめていましたが,鳥谷さんは今季限りで退団しますから,誰にするかは問題になると思います。
 もしも頼りになりそうな新外国人野手,特に外野手を獲得できれば,福留さんをもう少し負担の少ない役割にすることもできると思いますから,個人的には前から言っているようにロメロさんを獲得してほしいと強く思います。
 ロメロさんが来てくれれば,福留さんは代打を前提として考えられ,チーム編成に幅をもたせられると思いますから,なんとかロメロさんを獲得してもらえないものだろうかと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:04
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