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 こんばんは。


 阪神は、今日は韓国代表と試合をしましたが、4−7で敗戦しました。

 今日の試合を見ていて、西さんと岩貞さんがそれなりに仕上がっていること、佐藤さんのホームラン、小幡さんにマルチ安打が出たことはよかったです。
 特に、西さんと岩貞さんという期待の投手達がそれなりに仕上がってくれているところを見られたことは、今年もそれなりに計算できそうだとわかり、先発ローテーションは相応に盤石な見込みではと期待できそうだというのがよかったです。
 佐藤さんは不調の時期もありましたが、打線は水物ですから、それなりに仕上がってきてくれているように見えましたので、あまり心配はしていません。

 一方、今日の試合では二保さんと小林さんはよくなかったです。
 残念ながら、相当に修練を積まないと一軍での登板機会はなかなか来ないだろうと思えるような投球だったと思います。
 今日だけでなくこのところの投手陣の炎上ぶりは率直に想定外の不出来であると思っております。
 投手の仕上がりは打者よりは遅いとはいえ、既に三月も初旬が終わろうとするところでこの状況では率直にまるで足りていないという印象です。
 岡田監督は一軍当落線上の投手について二軍落ちを示唆しましたが、おそらく対象は二保さん、小林さん、馬場さんでしょう。
 二保さんなどは能力がある投手だと期待していただけにこのような状態であることは残念であるとしかいいようがありませんが、今の状態を思えばこのような評価になることは致し方ないというほかありません。

 また、捕手坂本さんは、ピンチで変化球を後逸するなど、ここぞというところで問題のあるプレーをしました。
 梅野さんは藤浪さんの難関な球を何とか抑え込んでおり、そういうところが大きな評価につながっていたかと思われ、率直に今日の後逸は梅野さんであれば止めたであろうと思いました。
 今日のようなピンチで後逸してしまうところを見ると、残念ながら坂本さんに正捕手を任せるというのは現時点ではなかなか難しそうだと思いました。

 打者については、大山さんの不調の時期が長いのが気になります。
 ただ、大山さんは、もともと好不調の出来が激しい選手なので、私としては大山さんこそ長い目で見てトータルで数字を残せば十分だと思っていますから、そこまで危機感は感じていません。

 糸原さんについては、ノーアウト満塁での併殺ということで、残念に思いました。
 一応この併殺プレーの間に1点は返せたものの、ここでタイムリー、最低限犠牲フライを打てていたら流れができていただろうと思うと、こういうチャンスを生かすことが糸原さんに期待された役割なんだけれどもと思いました。
 糸原さんにとっては、代打起用というのはなかなかチャンスが少ないところで大変だというところもありますし、同情すべき部分もあるのですが、それでもこの場面でこういうプレーはきついですし、代打で使いづらいというのも起用方法の幅が狭まりますから、なかなか困ったものだと思います。
 糸原さんもスタメン起用で数字を残せる選手だとは思うものの、そのような起用をするならば守備のレベルが上がらなければ起用をしづらいというほかなく、現状はなかなか難しい位置にいると思います。

 このところの阪神を見ていると、仕事をしている人はいるものの、よくない人はまるでよくないという感じで、キャンプで何をやっていたのだろうかと心配になります。
 去年の開幕大連敗を思えば、今の時期に負けが込んでいたとしても最後に帳尻を合わせてくれるのではとは思っているものの、それでもこれはないだろうというプレーが散見されます。
 特に、一軍当落線上の選手が結果を出せない場面を見ると、危機感はあるはずなのになぜうまくいかないのだろうと残念に思います。
 今勝てたからといってどうだということはないものの、それでも負けた試合を見るのはオープン戦でも気分がよくありません。
 負けるにしてももう少しピリッとした試合を見せてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:13
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