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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、フランスで、誘拐されたヨウムが、警察に自分の名前を伝えて飼い主の元に戻ったというものがあったので、取り上げてみました。

 ある警察官が飼っていたジャコーという名のヨウムが2020年に行方不明になったということでした。
 その後、警察が違法業者がヨウムを販売しようとしているところを摘発してヨウムを押収しましたが、そのヨウムが「私の名前はジャコー」と連呼したということでした。
 先述の警察官は、ヨウムについて、もしも誰かが見つけてくれたら必ず自分の名前をいうだろうと話しており、それを覚えていた同僚警察官が飼い主の警察官に連絡をしたところ、最終的に自分のヨウムであることがわかったということでした。
 ヨウムは飼い主のことをよく覚えており、飼い主を見るなり自分の名前を何度も叫んだということでした。
 ヨウムは非常に知能が高く、人の言葉をよく覚え、少なくとも5歳児の知能を持つと言われているそうです。

 このニュースを見ていて、ヨウムの賢さに驚かされました。
 おそらく犬なども、誘拐された後に飼い主に会った場合には相応のリアクションを見せると思うのですが、それでも今回飼い主とつながったのは話せたということだと思うと、これが他の動物とヨウムの違いだろうと思わずにはいられません。

 また、ヨウムは、相当期間飼い主と離れていたにもかかわらず、飼い主を見た途端に自分の名前を連呼したということで、非常にかわいらしくも思います。
 自分の名前を連呼する意味を理解しているのかはわかりませんが、それを連呼することが飼い主とのコミュニケーションにおいて重要であったということは理解していたのだろうと思いますし、そうしてコミュニケーションを取ろうという姿勢を見るに賢さの他にかわいらしさも感じるところです。

 そのような賢い動物となれば窃盗の危険もあるということなのだろうと思いますが、こういった識別方法があるならばヨウムを飼う人達はある程度の言葉を覚えさせることが重要なようにも思います。
 以前見た記事では、あるヨウムはハーバード大学の学生に記憶力で勝ったというものもあったくらいで、こういった対策は想像以上に馬鹿にならないのではと思いました。


 セリーグの全日程は終了しましたが、パリーグの方は今日CS争いがようやく終わりました。
 結果としては、今日ロッテさんが勝利し、2位でシーズンを終えることになり、ソフトバンクさんはわずかに下回って3位でCS進出となりました。
 正直言って、ロッテさんは一時期主力が抜けてなかなか勝てない時期もありましたし、ソフトバンクさんはなんだかんだ地力のあるチームですから、優勝は逃したとしてもソフトバンクさんが2位通過するだろうと思っていました。
 しかし、昨日ソフトバンクさんが敗戦してから今日どうなることかと思っていたら、まさか今日は5−0の圧倒的大差で勝利をして自ら決めてくれました。
 ロッテさんは途中で随分苦しみましたが、こういう土壇場で力を発揮したところを見ると、率直に強いと思いますし、怖さも感じます。
 そして、勢いがある中でCSに突入すれば、そのままファイナルステージに来てしまうかも知れません。

 こう考えると、シーズンで2位に大差を付けて勝ち上がったチームのアドバンテージについては考え直してもらえないかと思うところもあります。
 今年阪神が優勝したからということもあるのですが、それよりもやはりシーズンを大差で終わりにしながらCSでひっくり返されて日本シリーズに出られないというのは少々疑問に思います。
 もちろん下剋上のチャンスがあることはいいことではありますが、一方で簡単にひっくり返ってしまうのはシーズンの価値の軽さも気になるところです。
 個人的には、1位と2位の間のゲーム差に応じてアドバンテージの勝ち星の数を変更してほしいと思います。
 そうした方が優勝チームもさらに差を付けようと思いますから、優勝後の消化試合も少なくなると思いますし、悪い案ではないと思うのです。
 プレーオフの試合数が多い方が収益につながると思うと、この考えでは優勝球団が儲からないかもしれないというデメリットはあるかも知れませんが、CS勝ち抜けこそが最大のファンサービスということで何とか考えてもらえないものかと思うものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:41
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