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 こんばんは。


 以前よりSASUKEがオリンピックで採用されるという話が出ていましたが、国際オリンピック委員会においてSASUKEを元に考案された障害物レースが新たに近代五種に加わる形でロス五輪で採用されたという記事を見たので、取り上げてみました。

 近代五種のうち、馬術については国によっては競技環境整備の問題や安全面で問題になっており、馬術に代わる種目が検討されてきました。
 そこでSASUKEが注目され、昨年4回テスト大会が実施されたということでした。そのテスト大会では撮影セットが貸し出され、雲梯やそりたつ壁などが障害物としてコース設定されてタイムを競う形式で行われたそうです。
 そのテスト大会を経て近代五種の新しい種目として採用されることになったということでした。

 SASUKEについては第1回から追いかけてきた私としては遂に世界が見つけてしまったかという気持ちです。
 こういったものは世界の誰が見ても面白いものだと思いますし、それを世界のトップアスリート達が挑戦するとなればどれだけのことができるのだろうかという期待が大いにあります。

 一方、これまでSASUKEを追ってきた者から言わせてもらえば、SASUKEで好成績が残せるのは比較的身長が高くなく、筋肉質の方が多かったように思います。
 これはクリフハンガーに代表される自身の体重を支えるアトラクションについて身長が高いとその分体重の負荷がかかるためだと思われます。
 そのため、SASUKEは比較的身長が高くない方が有利のように思いますが、果たして近代五種に挑戦するようなトップアスリートでそのような適格性を満たす方がどれだけいるのだろうかとは思います。

 また、SASUKEの面白さは難易度の高さ、大半の方が挑戦しても夢破れてしまう超高難易度にあるとも思います。
 しかし、近代五種のうちの一つとなればタイムアタック的要素が大きいと思いますが、そうなると基本的には多くの方がクリアをできる前提のコースになるのでしょう。
 だとすると、クリフハンガーのようなそもそもクリアすること自体が困難なコースは設けられず、本当にSASUKEにあるものの中でも比較的難易度の低いアトラクションのみを設定することにするのでしょうか。
 そうしなければ競い方が難しくなることはよく理解できるものの、一方でSASUKEに期待する面白みが減少してしまうのではという危惧もあります。
 この点は近代五種のうちの一つである以上はやむを得ないこととは思いますから、今後ロス五輪での成功を元に単独種目に昇華してからの流れに大いに期待したいところです。

 これで障害物レースが正式導入されるとなれば、山田さんらのように各国が障害物を自前で作成することになるのでしょう。
 山田さんは何十年も前からそのような手法に着手していましたから、かなり前を進んでいたと思うと感慨深いものがあります。

 初回は試験的な要素も大いにあろうかと思いますが、私としては大いに期待しています。


 明日ドラフト会議が予定されていますが、阪神の岡田監督は指名予定選手について何も決まっていないと話をしたということでした。
 阪神の現在の戦力図を考えるに、このところドラフト1位で獲得した野手が大いに活躍していますから、基本的に投手を前提に考えているのではないかと思います。
 阪神の投手陣、特に中継ぎ投手は充実しているものの、昨季と比較してメンバーが色々と変わっているところを考えると、安定して起用できる投手というのがどれだけいるのかというのは今後も課題になってくると思います。
 そうしますと優秀な投手は何人いても多すぎることはないと思いますから、今回は投手が目的のドラフトなのではと想像します。
 日本シリーズを控えているところではありますが、明日のドラフトはこれはこれで楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | -  | - | 23:33
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