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 こんばんは。

操縦士機長が飛行中に同時に寝てしまったというものがあったので、取り上げてみました。

 インドネシアの国家運輸安全委員会の報告書によれば、1月25日の飛行機で、機長と副操縦士が同時に約28分間寝てしまったということでした。
 機長は、離陸から30分後、仮眠をとりたいと副機長に伝え、許可を受けていました。
 そして、副操縦士が引き継いだものの、そのまま居眠りしてしまったということでした。
 この間に管制センターは連絡を試みたものの、応答はなかったということでした。
 管制センターと最後の交信をしてから28分後に目を覚ました機長が、副操縦士が居眠りをして航路を外れていることに気づいたということでした。
 そして、機長がすぐに副操縦士を起こし、管制センターと連絡を取って航路を修正したということでした。
 こちらの飛行機には、当時乗客153人と客室乗務員4人が搭乗していたということでしたが、最終的に目的地に無事着陸したということでした。
 副操縦士は、生後1ヶ月の双子の子どもがおり、妻の育児を手伝っていたということでした。

 このニュースを見て、まずは無事だったことは安堵しました。
 しかし、多くの乗客の命を預かりながらこういったことは大変困ったものです。
 車の居眠り運転事案は相応に聞いたことがありますし、これはこれで大変な事態であることはいうまでもないものの、飛行機の場合規模が異なりますから、悲惨な結果こそ回避できたものの非常に大きな問題というべきでしょう。

 今回の件は、副操縦士の問題であることは理解できますが、それでも事が事だけに、副操縦士一人が眠らないようにすべきだったというには管理体制はそれでよいものかというような気はします。
 実際にこのような事態を想定する場合に、どのような対策があるのだろうかということは気になります。
 運輸安全委員会は、操縦室内の適切なチェックを定期的に行うことを対策として挙げていますが、今回は管制センターの呼びかけに応答しない時間が28分続いたものの起こす措置を執れなかったものですから、定期的なチェックを行うだけでは足りないのではないかというような気もします。
 長期間管制センターとのやりとりが中断した場合の確認方法等について、現在のものよりもより実効的な制度を作る必要があるのだろうと思います。

 しかし、こうして新しい制度等ができるのだとすれば、真面目にやっている大半の方々は面倒ごとだけが増えるわけですから、迷惑なこととは思います。
 とはいえ、世の中の面倒ごとというのは、その前提となる事件や問題等を回避するために設定されたものが多いと思われ、歴史からくる知恵の集積と考えて受け入るしかないと考えるべきなのかもしれません。


 阪神のオープン戦の連敗ですが、今日で9に伸びました。
 ここまでくると何が悪いのかというのを一つの原因に求めることはあまり意味がないと思われ、全体的によくない部分が多いように見えます。
 その中でも、いくつか見てみるに、とりあえず浜地さんを中継ぎで起用することは現時点では難しいと思いました。
 また、岡田監督も怒っていたとおり、長坂さんは、プロとしての歴は長いものの、捕手としてもう少し頑張ってはくれないかと思うことはよく理解できるわけで、スタメン捕手以外の捕手がなかなか厳しい状態だと思います。
 守備はエラーが大変多いのですが、決して緊張感がないということでもないので、最近は守備ミスにおびえて必要以上に警戒しているのが裏目に出ているのではとすら思えてきます。

 いい点ですが、主力がオープン戦中に怪我をしていないことでしょうか。
 また、打線の調子は全般的によくないですが、打線は水物で波がありますから、開幕頃にいい波が来てくれればいいので、今のうち悪い部分を発揮することは悪いばかりではないとも思えます。

 私は、勝手に、寒い時期だからうまく活躍できないとか、適当な理由を考えています。
 そのため、もう少し暖かくなれば活躍してくれるのではないかと思っています。
 他球団はこの気候でできるではないかというようにも思いますが、もはやそんなことも気にしません。
 ここまで勝てないなら、いっそ開き直って、オープン戦中に悪い部分を出し尽くしてもらうことを期待することにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
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