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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、警察官が通報を受けたにもかかわらず捜査をしなかったというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、この警察官は、去年に管内の住民から住居侵入などの被害申告を受けたにもかかわらず必要な捜査を怠ったということで、犯人隠避容疑で書類送検されたということでした。
 調べに対して、警察官は、面倒くさかったと述べ、容疑を認めているということで、依願退職したということでした。
 監察官室によると、この警察官は、通報を受け、被害者宅の室内に設置されていた防犯カメラに自身の知り合いが侵入する様子が映っていたことを確認したものの、防犯指導だけで対応を終えていたということでした。

 他の記事も見ていたのですが、そこではあたかもこの警察官が面倒だから捜査を怠ったように記載されていました。
 しかし、今回見た記事によれば、この警察官は、防犯カメラに映っていたいたのが自身の知り合いと確認した上で、特に捜査をしなかったということでした。
 そうすると、警察官は,捜査をしなかった動機について面倒くさかったと語っているようですが、真の理由は自身の知り合いを庇う目的があったように思えます。
 このことは極めて重要なことであり、この警察官が面倒だから職務を怠ったのか、それとも知り合いを庇うために職務を怠ったうえで面倒だといいって真の動機を隠しているのかで、全くこの事件の見方は変わってくると思いました。
 それ故に書類送検された際の容疑が犯人隠避だったのかもしれず、見方によっては根深い問題があるように思いました。
 警察官は職務を執行するに当たっては公平であるべきであり、知り合いだからといって肩入れして犯罪を黙認することなどあってはいけないことだと思います。
 そのため、この件は真相を究明して、このようなことが二度と起きないようにしてもらわなければ、警察に対する社会の信用が失われかねないと思いました。

 一方、もしも面倒だから捜査しなかったのだとするならば、まさにこち亀の世界であり、そういう感じの回を探せばすぐに見つかるような気がします。
 これはこれで警察に対する社会の信用を貶める行為であって、非常に大きな問題だろうと思います。

 ただ、個人的な経験からいうと、告訴状等を警察に持参しても、そこまできちんとした理由を挙げずに取り合ってくれないということもあり、そこから警察が面倒だから捜査してくれないというのは割と体験からリアルに導かれます。
 多くの警察官は真面目に職務に励んでいると思いますから、こういった事象は一部のことなのだと思いたいのですが、告訴の受理についてはあくまで捜査の端緒なのですから、相応の疑いが生じる案件であればもっと受理してもらえないものかと思ったりもします。


 阪神の岩貞さん、椎葉さん、浜地さんが2軍に降格しました。
 これまでのオープン戦の出来を見れば、この措置は残念ながら当然というべきものだと思います。

 岡田監督は四球はダメだと言っていたにもかかわらず、先日の浜地さんは先頭打者の四球から2失点でしたし、まさにやってはいけないことをしてしまっただけに、こういうことになるのでしょう。

 椎葉さんについては、苦労人なだけに期待していたのですが、今のところ期待に沿う活躍には及んでいません。
 まだルーキーですから、じっくり作ってほしいと思う一方、独立リーグからプロに続けるかどうかは椎葉さんが即戦力になるかどうかが大きく関係してくると思うので、ここで見せられなかったのは本人も想像以上に堪えているのではないかと思います。
 椎葉さんがやってほしいと思っていたことをゲラさんがやってくれてしまっていますし、椎葉さんとしては早期に挽回しないと居場所がなくなってしまうと危機感すら感じているかも知れません。

 いずれも期待の中継ぎ投手ですから、早々に1軍戦力として上がってくることを強く期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
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