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 こんばんは。


 先日マイナー落ちしてしまった藤浪さんですが、3Aで登板したということで、取り上げてみました。

 藤浪さんは、ビハインドの8回に4番手として登板しました。
 1アウトから四球を出してしまったものの、その次の打者をレフトフライにとりました。
 しかし、その後2者連続四球をだしてしまい、2アウトから満塁のピンチを招きました。
 ですが、その次の打者を見逃し三振にとり、3四球を出しながら無失点で切り抜けました。
 最速は156キロ、全26球のうちボールは17球ということでした。

 この投球を見ていて、率直に阪神時代、昨季と比較しても何ら変わっていないと思いました。
 藤浪さんは、調子のいいときは誰も手が付けられない球を投げますが、制球が崩れるとそれを止めることができずに自滅してしまいます。
 藤浪さんが打ち込まれて負けるというよりは、自滅して崩れるという感じであり、それは実力のある打者が相手か否か問わず、どのような舞台でも同じような投球を見せてくれます。
 そして、周りはもちろんのこと藤浪さんも自身の調子を調整することはできず、調子の良し悪しは日によってどころか打席単位ですら異なることもよく見られます。
 そのような藤浪さんの投球は、昨季のメジャーの大舞台でも、今日の3Aのマウンドでも同じでした。

 今日の藤浪さんは、26球中17球がボールということで、きちんと球を見られてしまえば勝負にならなかった試合だったろうと思います。
 このような藤浪さんの状態は、別に3Aで調整したところで何ら変わることはなく、上記の通り調整等の問題ではなくてその日その打席の調子の問題なのです。
 ですから、はっきり言ってしまえば、藤浪さんを3Aで調整することは無意味であり、博打的な要素はあるにしても、一旦調子がよくなれば誰も手を付けられないという点に魅力を感じて一軍で起用するか、それとも枠の関係でチームに置いておけないかという2択しかないのだろうと思います。
 この点をメッツさんにおいてもう一度よく考えて、藤浪さんをどのように扱うべきかを考えてもらえたらと思っています。


 今日の記事を見ていたら、神宮の阪神戦のチケット価格がホームとビジターで2倍以上の価格差があるというものがありました。
 この価格差の理由としては、人気の関係で高くしても売れることが最も大きな要因だと思いますが、他には阪神戦の場合には特に警備員が多いとかもしかしたらそんなこともあるのでしょうか。
 変動制とは聞いていたものの、これだけ価格差が露骨に出ているとなるとさすがに少々抵抗感を感じます。
 もちろんそれを前提にしても売れるのであればそれはそれでも何も言うことはないものの、個人的には今季の神宮での観戦は一旦様子を見ようという気持ちにはなりました。
 ただ、もしもこれで毎試合満席になっていたとすれば、来季以降もこの価格で維持されるのでしょうし、その時は改めて考えることにします。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
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