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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、発注ミスを隠すために放火した男が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 男は、仕事で発注忘れがあったということでした。
 そこで、ミスを隠すべく、火事のせいにして期日のある仕事を遅らせるため、会社倉庫の段ボールで包装されたフェンスに火を付けたということでした。
 しかし、段ボールは燃えたものの、近隣の工場作業員からの119番通報によってやってきた消防隊員により消し止められ、倉庫に被害はなかったということでした。
 男は、倉庫の鍵を持っており、付近の防犯カメラ映像等から男が浮上し、逮捕に至ったということでした。

 こういった自身の願望を叶えるために犯罪を犯すケースというのは、古くは八百屋お七などがそうでしたし、最近でも学校の旅行手配を忘れた旅行会社社員が脅迫事件を起こしたこともあったように思います。
 このように、この手の事件は昔から最近までよく見られる傾向であろうかとは思いますが、江戸時代と違って犯行が発覚することは容易になりました。
 そうしてみたときに、本件では、男は倉庫の鍵を持っていたり、男が映っている防犯カメラ映像等が出てきたりするわけですが、男はそうして自分が放火したということが発覚するリスクを考えなかったのでしょうか。
 一般的には、仕事上のミスが発覚するリスクと、これを隠蔽しようとして犯罪を犯したことが発覚するケースとを比較して、後者が割に合わないと考える人が多いと思いますが、この人はそのように考えなかったのしょうか。
 この手の事件は、小中学生が明日のテストが事件によってなくなればよいと妄想することはよくあると思うものの、それを実行してしまうことや、しかも実行するにも稚拙な態様で発覚してしまったことなどを考えると、尋常な精神状態でなしたものとは考えがたく思います。
 そのため、かなり焦ってこういった行為に及んだとは思うものの、結果として非現住建造物放火未遂という重罪を犯したわけですし、当然仕事も解雇でしょうから、せめてそのリスク計算だけでもできなかったのかと思わずにはいられません。


 阪神は、中日さんとの甲子園でのカードを迎えておりましたが、まさかの3タテで首位を奪還しました。
 先日の試合で打線が目覚め始めたかとは思ったのですが、今日の試合を見る限りまだそのように考えるのは早かろうとは思いました。
 ですが、投手力によって負けの可能性を下げた上で、コツコツと最小限の得点で勝ちを拾い続けてきた成果がこういった結果になったのだろうと思っています。

 今日のコールドですが、おそらく中日さんとしては納得がいかないものだったでしょう。
 せめてコールドではなく、一時的な中断にして、もう少し様子を見てからというように考えていたかも知れません。
 私としては、6回裏の終了時にコールドもあり得たようには思いましたが、7回が好打順から始まる中日さん側の立場や不満を考慮して7回表終了時まで見てあげたように思われ、あの雨であればコールドは妥当な判断だとは思いました。
 とはいえ、逆の立場であれば、やはりもう少し見てほしかったと思うことだろうと思います。

 上記の通り、私は阪神打線はまだ目覚めていないと思っているので、今首位に立ったとしても近々また明け渡し、これを繰り返すのだろうと思っています。
 ですが、これだけ打線がよくない中でトップ争いができているということだけで現時点ではよしとすべきであり、4月終了時点で勝率5割以上であるようにしてくれればひとまずはいいと思っています。

 しかし、世間でまあまあ言われている、使われている球が飛ばない球から変わったという点については実際どうなのでしょうか。
 もしも序盤で飛ばない球が使われていたのであれば、打力が比較的弱い阪神にとっては非常に大きな影響を来す問題ではないかと思います。
 まだ疑惑や憶測の域を出ない問題ではあるものの、確かにホームランの数は急激に伸びていますし、NPBとしてはきちんとこの点について説明をして疑惑を払拭してもらいたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:54
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