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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,スリランカの刑務所で携帯電話を刑務所内に隠し持っていようとした受刑者に関するものを見ました。
 その受刑者は,窃盗罪で禁錮10年の刑に服したということですが,刑務所に入所するに当たって携帯電話を直腸内に隠し持ったということでした。
 しかし,看守が部屋の検査を行っていた際,受刑者の尻部分から着信音が聞こえたということで,携帯電話の存在に気づかれてしまったということでした。
 そのまま病院に運ばれ,医師らによって直腸内の携帯電話が取り出されたということでした。

 刑務所の秩序を保ったり,反省を促したりするために,自分の自由意思で外部と連絡が取れないようにすることは大事なことで,そのために受刑者に携帯電話を使えないようにするというのは日本もスリランカも同じのようです。
 日本でも,入所の際に薬物等持ち込みを禁止されたものを隠し持たないようにするために検査をするということは聞いたことがありますが,スリランカはどこまでの検査をしていたのかは分かりません。
 ただ,あまり想像はしたくないのですが,レントゲン画像を見る限りでは携帯電話はそこそこのサイズであり,これを直腸内に隠すとなれば,その痕跡が尻に残ったりしていそうな気がします。多分ぶっつけ本番というわけでもないでしょうし,自分の意思で取り出せるようにしようと何度か取り出したりする動作をしたであろうとも思えるので,その意味でも痕跡はそれなりに残っているのではないかという気もします。
 ですから,もしかしたら検査内容によっては携帯電話の存在に気づき得たのかもしれないとも思えるのですが,そればかりは当事者でないと何とも言えないかもしれません。

 ただ,携帯電話の所持が発覚してほしくないのであれば,なぜマナーモードくらいにしておかなかったのだろうかという疑問はあります。
 また,外部から連絡を取る者も,みだりに連絡を取ればこのような事態になることは分かったであろうに,安易に電話をしたという行動も疑問です。

 私にしてみると,こうした新しいタイプの事案が発生すると,看守に対する今まで以上の仕事が課せられたり,今いる受刑者や今後入ってくる受刑者に対しても今まで以上に厳重な検査が行われることになることを想定すると,関係各所に対していい迷惑であったと思います。しかも,その検査方法はそれなりに屈辱的なものも想定されるので,ただ単にいい迷惑という領域ですむ問題ではないかもしれません。
 当の本人はばれなければいいというくらいの感覚だったのかもしれませんが,それによって影響があった関係各所から恨まれることも覚悟していたのだろうか疑問です。
 何か行動を起こすに当たっては,その影響も考えて行うべきであると改めて思いました。

 阪神にいたブラゼルさんが,アメリカの独立リーグに行くことが決まったというニュースを見ました。
 彼のプレーが日本で見られないのは率直に残念ではありますが,それでもどこにいても活躍を存分にして頂くことを願ってやみません。
 そして,できれば,独立リーグで成績を残して,また日本に引き抜かれるというようになればいいなと密かに願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:53
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