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2016.03.26 Saturday
 こんばんは。

 昨日からプロ野球が開幕し,ようやく野球のある生活が戻ってきました。
 そんなうきうきする気持ちの中,昨日の開幕戦を迎えたわけですが,仕事が終わって経過を見ていると,何と負けていて,これが公式戦での敗戦というダメージなのかと思い出しました。
 半年くらいぶりにこのダメージを食らうのは非常にていたいものではありますが,それも野球がないと味わえないダメージなので,甘んじて受け入れることにします。

 昨日の敗戦の原因はメッセンジャーさんの不調でしょう。
 7回4失点と,先発としての仕事を果たしたというには物足りない活躍だったと言わざるを得ず,その点が残念でした。
 昨日のメッセンジャーさんを見る限り,制球が安定しなかったことがもっとも問題だったと思われ,球威や変化球は悪くはなかったと思ったものの,結局四球が多く,背負った危機を回避しきれなかったというのが妥当な評価でしょうか。
 昨年を思い出せば,前半のメッセンジャーさんは不調でしたし,もしかしたらシーズン始めはあまり状態が良くないのかも知れません。
 ですが,それでも阪神のエースはメッセンジャーさんだと思いますから,次回登板では自慢の制球力も見せてもらいたいと思います。

 そして迎えた今日の試合ですが,金本監督の下での公式戦初勝利を収めました。
 このような公式戦の勝利で心が躍ることも半年ぶりくらいのことで,これが野球だったと改めて実感しました。

 今日の勝因の第一は能見さんが6回2失点に収められたことでしょう。
 今日の能見さんは制球が良く,四球は1と抜群でした。
 ホームランを食らった時は,いつもの一発病かと不安に思いましたが,それでも今日は打線の援護も大量にありましたし,安心して投げられたのではないかと思います。
 能見さんは,いつも一発で沈むことが多く,特に球が飛びやすいドーム球場では心配もあったのですが,それも杞憂でした。
 昨日と比較すると,やはり先発投手の制球が安定すると勝ちに繋がるということが非常によくわかりました。

 また,抑えのマテオさんが3者凡退でした。
 点差があったことからセーブこそ付きませんでしたが,それでも150キロ前後のストレートとあの魔球ともいえるスライダー,そしてそれなりに評価できる制球力がありますから,彼は結構数字を残せるのではないかと思います。
 気になることは,若干ストレートが見切られるのではないかということ,よく使う変化球がスライダーのみということで打者から選択肢を絞られるリスクがあるのではないかということです。
 まだ彼には私が知らないような真骨頂があるのでしょうから,それらを心配するのは杞憂なのかも知れません。

 打つ方では,新人高山さんがタイムリーヒットで先制し,それからヘイグさんのタイムリー,ゴメスさんのホームランなど,今日は打線が非常によかったと思います。

 高山さんですが,昨日から彼はよく打つもので,大変感心しました。
 正直言って,オープン戦と公式戦では違うものですから,公式戦の壁に当たってしまうのではないかと思っていたのですが,今のところオープン戦からの連続安打記録がまだ続いているという状況です。
 彼のバットコントロールは素晴らしく,特にオープン戦ではあまり見られなかった長打が今日は出ましたし,これが彼の実力なのかと改めて感心するばかりでした。
 長らく生え抜き外野手が出てこなくて苦心していた阪神ですが,その一角は当面高山さんで決まりでしょう。

 ヘイグさんについては,オープン戦ではあまり打撃が見られず,守備面の問題ばかりが取り上げられていたものの,ここにきて打撃が素晴らしいところが目立つようになりました。
 マートンさんの穴を埋められるかと言われていましたが,今日までの出来を見る限り相当打撃に関しては期待してもいいかもしれません。
 ただ,各球団とも,これから警戒して強い攻めがなされることになるでしょうから,本当の評価をするのは5月以降からということでしょうか。
 また,守備面では,昨日のものをエラーとカウントされてしまったのは可哀想だとは思いますが,やはりリスクはあることは否めません。
 その意味では,今は攻撃面での長所が多く出ているからいいものの,調子を落とせばどのように評価できるのか,非常に難しいかも知れません。
 とはいえ,一ついえるのは,現時点ではサードにはヘイグさんを当面置くべきで,残念ながらここに北條さんを置くにはまだ早いかと思いました。

 個人的には,今日横田さんにヒットが出たことが大変嬉しく思います。
 昨日はヒットを打てませんでしたが,横田さんはおそらくスタメン当落線上の選手ですから,早めに結果を出さねばという気持ちもあったのではないかと思います。
 今日の試合では,打線の流れが阪神に来ていましたから,その流れの中で打たせてもらったというところがあったことは否めません。
 ですが,公式戦の中で打てたという経験と実感こそが彼の自信にもなるのでしょうし,その意味では打てたという事実があれば今日のところはそれでいいと思います。
 彼がオープン戦で見せてくれたような,流れを自身が作り出すという力は,これからおいおい発揮していってくれると思います。
 できれば,それまで彼が少しでもヒットを重ねて試合に出続けられるようであればいいと思いました。

 また,岡さんが,私の想像を超えてヒットを量産しております。
 正直言って,打てるキャッチャーとしては梅野さんの方が上だと思っていましたし,キャッチャーは2割5分くらいまで打てれば上出来というくらいに考えていました。
 しかし,今年の岡さんは,矢野さんがあれだけ推しただけあって,私の期待以上によく打っています。
 岡さんが打てるというのは阪神にとって非常に大事なことです。
 というのは,去年の阪神打線を考えると,7番以降のヒットがあまりにも期待できず,相手にとっては自動アウト程度の認識を持たれていたのかも知れません。
 そういうところで,下位打線からチャンスを作っていけるというのは,去年の阪神打線から見れば非常に大きいことだと思います。

 昨日今日と割と打撃は悪くはなく,特に今日は2桁安打と打撃が良い試合でした。
 打撃は水物ですから,今日のような試合がずっと続くことは期待していませんが,それでも今年は去年までよりもどうも打撃がよいのではないかという雰囲気があります。
 その雰囲気は,高山さんや横田さん,岡さんのような新人で成績がいい人,これまで努力を続けてようやく結果が出そうで日が当たった人がきちんと評価されて試合に出られる環境があるからだと思います。
 そういう競争があればこそ,二軍選手達も自分も結果を出そうとしますし,一軍選手も二軍に落ちないように危機感を持って対応できると思います。
 この環境を作ったのが金本監督であればその成果だと思うのですが,期待されていた,有力な選手を起用するということを実践してくれているのは選手だけでなく見ている私も非常に楽しみにさせてくれるものです。

 とりあえず,明日の試合も楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 18:27
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