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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,中国で,少年が傘を開いて10階から飛び降りて重傷を負ったというものがあったので,取り上げてみました。

 この少年は7歳で,アパートの10階から飛び降りたということでした。
 飛び降りた理由としては,親が仕事をしている時間で,1人残されてしまって退屈だったので,傘を持ってビルから飛び降りたらどうなるのかを試してみたということでした。
 事故直後の画像を見る限り,傘は少年の体にしてはやや大きめのサイズで,傘自体には骨にも損傷等は見受けられません。
 ですが,少年はぐったりした様子で写っています。
 少年は生命に支障はないというものの,重傷を負い,直ちに病院に搬送されたということでした。

 子供の頃など,よく目にした漫画やアニメなどではこのような描写があり,何となくできるのではと思ったことはあったかと思います。
 ですが,おそらく私がそれを実行しなかったのは,飛び降りるべき場所の高さが歯止めとなったのではないかと思います。
 一般的にも,子供であったとしても高さが歯止めになるであろうと思われ,子供達が一度は考えてもあまりこの手の事故を聞かないのはそういった理由であろうと思います。
 ただ,時々高さなどに怯まない子供が出てくるもので,そういう子供はよく見ていないと本当に無謀なことをしかねません。

 高さに怯んでも,好奇心から実行しようという子供は一定数いるとは思います。
 ですが,高さに怯んだ場合は,せめてもっと低いところから実行すると思いますし,おそらくこの少年は高さの恐怖よりも達成できた場合の満足感が上回って,あまり危険性を意識しなかったのでしょうか。

 今回の事故の写真を見てみると,傘の骨には異常がないのですが,一見するとこれだけの高さから落ちてしまえば傘がさかさまになって骨も折れてしまうのではというようにも思いました。
 ですが,もしかしたら落ちるまでわずか数秒の時間ということであれば,骨が折れる程度までに傘に力が加わらなかったのかもしれません。
 また,傘のもっとも大きな面が地面方向に向いていればともかく,飛び降りた際には空気抵抗が大きくかかりますから傘が地面方向に向かなかったからなのかもしれません。
 その辺りは判然としないのですが,いずれにせよ傘が無事で少年が傷を負ったというのは皮肉なものです。

 10階の高さから落ちて生命に影響がなかったというのは本当によかったと思います。
 写真を見る限り,下はアスファルトで,体にかかる衝撃も大きかったと思いますので,もしもその衝撃を和らげた要因に傘が挙げられるのだとすれば,一概に傘も馬鹿にはできないというようにも思いました。
 とはいえ,私自身が傘をこのように使用する機会は今後の人生においても訪れないと思いますが。


 今日の阪神ですが,1点差を守りきって勝利しました。

 今日の勝利の要因としては,やはり横山さんが5回1失点で切り抜けたことでしょう。
 横山さんは,去年球場で見た際にはあまり活躍できていなかったものの,評判は高かったのでいつかは勝てると思っていましたが,今日はいい活躍でした。
 できればもう少し長い回を投げてくれると申し分ないのですが,藤浪さんのインフルエンザの穴で回ってきた場面をうまく掴んで活躍してくれたのですから,現時点ではこれ以上は贅沢であろうと思います。

 桑原さん,マテオさん,ドリスさんといういつもの中継ぎ抑え陣もよくやってくれました。
 マテオさんなどは,打者4人に対して3三振と素晴らしい投球でした。
 また,ドリスさんも,登板回数が多いにもかかわらず,未だ防御率0点台と素晴らしい活躍をしてくれています。
 この3人の登板回数がやたらと多いので,その当たりは気になりますが,それでもこの勝ちパターンの登板に入ると安心感もあります。
 今日は桑原さんが回跨ぎとやや不穏な感じもなくはなかったですが,それでも結果的にはよかったと思っています。

 打つ方ですが,今日は非常に停滞気味でした。
 このところ福留さんが活躍してくれていますが,これまで強力打線を誇ってきただけに,今日の試合の打線は大変物足りなく思いました。
 特に,投手陣が最少失点で踏ん張っているところで,どうもこれだけ点が入らないと,正直言ってやきもきします。
 打線は水物ですから,別の日にはまた打つこともあるでしょうが,ドリスさんがこれだけ登板過多気味に頑張っているのですから,もう少しやってもらいたいものです。

 守備については課題が多いと思います。
 今日の試合を見ている限り,エラーには計上されなかったものの,鳥谷さんと糸井さんが何本かヒットを献上してしまっているように見受けられました。
 特に,糸井さんがセンター出場しているため,守備範囲の関係で影響が大きいと思っています。
 個人的には,せめて終盤には鳥谷さんと糸井さんに守備固めを出した方が明らかに安定感があると思うのですが,なぜそれをしないのか疑問に思います。
 
 こうしてみてみると,結局阪神は,打線がよくはなっているものの,停滞気味の日は今まで通り投手頼みでやりくりするしかないといえると思います。
 守備をもっと安定させてもらいたいのですが,それはもはやシーズン中には難しいのでしょうし,このまま打線と投手陣頼みで突っ切っていくしかないのでしょう。
 このようなマネージメントは阪神としても不本意でしょうし,今季は今季で進めながら守備をどうするかは改めて考え直さねばならないと思います。
 とりあえず,鳥谷さんと糸井さんの守備は披露の関係もあると思うので,福留さんと同じように休養日を定期的に取り入れるように検討してもらいたいと思います。

 また,横山さんの投球を見ていると,次もまた投げさせたいというように思うのですが,そうすると藤浪さん復活後に誰をローテーションから落とすのかが問題です。
 今の成績だけ見ている限りでは能見さんか青柳さんでしょうが,両投手ともたまたま今だけというように思えますし,非常に難しいところです。
 個人的には青柳さんののびしろを考えればもっと登板させてもらいたいとも思うのですが,能見さんの実績は軽視できないので,悩ましいところです。

 いずれにせよ,東京ドームで読売相手に2勝1敗で勝ち越しというのは大変気分がいいものです。
 率直にご飯がおいしい展開でしたし,チームとしても敵地6連戦を3勝3敗で切り抜けたのはまあまあだったと思っています。
 欲をいえば,中日さん相手にもう1勝してもらいたかったですが,こればかりは結果を受け入れるしかないですし,そこまで悪い結果でないならば反省のみして次に進むしかないでしょう。
 読売の貧打に大いに助けられたカードではありましたが,それでも読売狩りを見られたならば楽しめたという結論でいいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:53
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