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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,高校から野球のボール等が盗難されたというものがあったので,取り上げてみました。

 盗難にあったのは,栃木,群馬,茨城,埼玉,福島の各県にある県立高校の硬式野球部のボールやバット,グラブなどの野球用具ということでした。
 これまで被害にあった学校は合計18校ということで,被害にあった野球のボールは合計で9100個にも及ぶそうです。
 一部の学校では,物置などの鍵が壊されており,各県警は窃盗事件と見て捜査しているということです。

 この記事を見ている限り,各盗難の被害現場はそれぞれかなり離れているのですが,野球部保管の野球用品を狙った犯行であること,いずれも県立高校が狙われていることなどを考えると同一犯の可能性があるのかもしれません。

 以前,国立大学専門の泥棒というものがいたように記憶しておりますが,それは国立大学のものの保管に関するセキュリティが私立学校に比べて甘かったこと,セキュリティ手段が各国立大学ともにあまり変わらなかったこと等が理由に挙がっていたような気がしました。
 今回は県立高校ばかりが狙われていますが,これはもしかしたら私立学校の方はセキュリティが厳重なのかもしれません。
 それは私立学校の方がお金をかけているのだろうと思うのですが,それは保管場所に行き着くまでのこととして,そもそも学校の敷地内に容易に入れるものなのだろうかとも思います。
 おそらく野球部員が犯人を現認できなかったということであれば深夜の犯行なのだろうとは思うのですが,それにしても深夜であれば容易に侵入できるということなのでしょうか。
 この事件は7月中旬から今月16日までに発生しているということで,被害期間は約1ヶ月にわたっております。
 複数の件をまたいで行われている以上,そのような情報は当然近隣の県にも伝達されていると思うのですが,それで警備等が変更されたのかどうか,情報の共有の仕方については問題があるのかもしれません。
 この件を契機に,盗難被害に遭いやすい状況やそれを防ぐための方法等について情報が共有されてもらいたいものです。

 もしも同一犯だとすれば,これだけ多くの野球のボールをどのように処分するのか問題になるでしょう。
 自己使用にしては多すぎるので,おそらくは買い取る者が存在しているということなのでしょうが,そうするとまずはそのような市場について警察が捜査をすることになるのでしょう。
 また,これだけ個数が多いとなると,保管場所や移動手段もある程度限られると思われ,その点から捜査が進められるのではないかと思います。
 被害品が一つの場所に集められるということはないのだろうとは思うのですが,多くのものを動かせばその分の痕跡が生じると思われるので,何とかそこから検挙につながってもらいたいものです。


 昨日まずい投球をした藤浪さんですが,今日にはもう2軍落ちしてしまいました。
 確かに昨日の状況を見ればもう一度調整させねばという気になるのも分かるのですが,そのような状態であればこそなぜ1軍に上げたのかという疑問もあります。
 確か掛布2軍監督は問題ないといっていたものの,2軍投手コーチはどのように見ていたのでしょうか。
 また,藤浪さんを昨日1軍に上げましたが,これはボブルヘッド人形を作ってしまった都合上,調子に関係なく1軍に上げたのではという疑問すら生じます。
 もしもそのような都合で上げたのであれば,球団の体制の問題だと思うので,このボブルヘッド人形がいつころ発注されたのか詳しく知りたいところです。

 藤浪さんの症状についてはイップスの可能性が指摘されていますが,これは以前からそのようにもいわれていたと思います。
 本当にイップスなのであれば,調整の仕方が他の選手と一緒というわけにもいかないように思うのですが,実際はどうなのでしょうか。
 昨日の登板を見ている限り,球速は相変わらず出ていたので,体調には問題はないと思います。
 一方,四死球や投球モーション中の落球など迷いも見受けられたとなると,やはり精神的な問題もそれなりにあるのかもしれません。
 もしも精神的な問題であれば,自身をいかに取り戻すかということかもしれませんし,そうなると今季はもう登板を見送ってでも再起にかけるという方がいいように思います。
 阪神の先発投手陣は崩壊状態ですが,それでも藤浪さん復活のためには今季の登板を見送るだけの価値があると思っています。

 今日ですが,最終的には福留さんのサヨナラ犠牲フライで勝利しました。
 昨季はいろいろな若手が台頭してきたものの,今季はそれらの若手がいまいち活躍できない中でベテランがいい活躍を見せてくれています。
 こんな風に,誰かが落ちてきても別の誰かが挽回できるという状態は決して悪くないものだと思っています。

 このところ連敗が続いていて,なかなか勝てない停滞ムードもありましたが,それでも一方的にやられていたという試合はなかったと思います。
 昨日も,それなりに点はとられはしたものの,結局終盤にそれなりに取り返すなど,意地なく負けた試合はなかったと思っており,結果が伴わなくても私は自負する面もあったと思っています。
 今日の勝ちは,これまでの意地が結果に結びついた成果だと思うので,私はこれからも阪神打線はそのような意地を見せてくれれば,少なくともつまらない試合ばかりで終わることはないだろうと思っています。

 このところ,先発投手陣の崩壊に続き,自慢の中継ぎ陣も打たれ始め,投手陣の調子が落ち込んでおります。
 そんな中で,守備の要であった大和さんも登録抹消ということで,阪神は相当苦しい台所事情の中で後半を迎えることになってしまうことになりそうです。
 それでも今日の最終回のように,俊介さんがヒットで出て,梅野さんがバントで繋いで,西岡さんがきちんとボールを見て四球で出て,北條さんが粘って打てたからこそ福留さんの勝利につながったという展開を演出でき,打線が意地を見せてくれたことはこのところの阪神を象徴する出来事だったと思います。
 これまで投手陣におぶさってきた展開も多かったですから,ここからは打線が引っ張っていってもらいたいものです。
 そして,また打線が停滞したら,今度は投手陣が助けてくれるという,そんなお互い助け合って,無抵抗では負けないという試合を見せてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:28
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