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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカはニューヨーク州の地方裁判所で,ヌンチャクの使用を禁じる法律が違憲と判断されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この裁判を行ったのはアマチュア武道家の男性で,息子にヌンチャクを使用した武術の型を教えようと考えたものの,法律でできないとして異議を申し立てたということでした。
 ニューヨーク東部地裁では,武器を所持する権利を保障する憲法修正2条は銃器のみならずヌンチャクにも適用されるとして,訴えを認めたということでした。
 ヌンチャクは,沖縄琉球古武術で開発された武器で,ブルースリーさんがカンフー映画で使用して有名になったということでした。
 裁判の資料によれば,過去23年間にアメリカで木製・金属製のヌンチャクが少なくとも6万4890本販売されたということでした。

 この記事を見ていて,根本的なことなのですが,ヌンチャクが中国由来だと思っていたので,そうでなかったことに驚きました。
 勝手なイメージでヌンチャクが中国のものだと思っていたのですが,それはおそらくブルースリーさんが使っていたからそういうイメージが自分の中で形成されたのかも知れません。
 ですから,この記事でもっとも感銘を受けたのは,この点でした。

 ヌンチャクが禁じられていたのは,日本でいう銃刀法に相当する法律でしょうか。
 アメリカ法はよくわからないので,こんなこともあるのかと思いましたが,一方で銃が許されるのにヌンチャクが駄目な理由はなんだろうかとも思います。
 自衛のためというのであれば,銃もヌンチャクも一緒なのかも知れませんが,にもかかわらずヌンチャクがこれまで規制されていたのは銃と違って声を上げる人数が違うからでしょうか。
 どちらも使ったことのない私はイメージしかないのですが,ヌンチャクは使用の難易度が銃とは違うようにも思われ,そう考えると取っつきづらいヌンチャクはあまり規制反対の声が出なかったのかも知れません。
 何せ購入者が23年で6万4890本ですから,1年当たり2891本なので,使いこなせる人は少なかったのだろうなと思いました。

 日本とアメリカでは武器に対する考え方の根本が違うと思うので,私には今以上の意見は言えませんが,一つの考え方としてこのニュースは興味深く見ています。


 今日の記事の中に,レアードさんがセリーグ球団と接触しているという話が出ていました。
 セリーグ球団の中で主砲がいないのは阪神ですから,これは阪神の可能性が高いのではないかと思っています。

 レアードさんといえば,打率は高くはないものの,当たればホームランというイメージの打者です。
 パワーのある右打者なので,浜風のある甲子園ではそれなりにホームランが出そうな気がしますし,他のセリーグの球場はあまり大きくないのでその点でも有利なように思います。
 特に東京ドームではよく打ちそうで,やってきてくれたらガルシアさんとともに読売狩りが捗りそうな気もします。

 ただ,レアードさんは,あまりクリンアップでは打たないイメージなので,主砲がほしい阪神としてはせっかくの助っ人大砲を6,7番で自由に打たせるというのはチーム構想にあわないのではないかというように思います。
 また,レアードさんは打率が高くないので,停滞ムードになると一気に球場の雰囲気が悪くなる阪神において,我慢して起用し続けられるかも問題のように思います。
 ロサリオさんについては,随分我慢して起用していましたから,ある程度の様子を見ることは出来るかも知れないものの,精神面の問題は起用する側だけでなくヤジなどを飛ばされる選手側についても問題であり,その点についてレアードさんは大丈夫なのかと心配になります。

 いずれにせよまだ想像の域を出ない話なので,実際に確実な情報が出ない限りはあまり考えすぎても意味のないことだとは思いますが,いずれにせよ阪神に足りないあと一つのピースは右の主砲であり,それを今年中に何とかしてもらいたいと心から思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:08
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