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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、中国で、ライバル社のドローンを妨害電波で墜落させたというものがあったので、取り上げてみました。

 事件があったのは中国のドローンショーで、映像を見るにドローンショーが行われているところで突如数多くのドローンが制御を失って墜落している様が見られます。
 これについて、ショーを運営した会社は、入札で負けた競合相手が妨害電波を発したと警察に告発したということでした。

 この様を見ていると、下から見ている観客はドローンが墜落してくることをあまり想定しているとは思えず、けが人が出たりする大きな問題ではないかと思います。
 そう考えると、今回の件は単に競合相手が業務の邪魔をするために妨害電波を出したとかそういった単純な話ではなく、多くの人の身体や財産に危険をもたらした極めて問題の大きな行為であるといえます。
 中国法ではどのような規制があるのかわかりませんが、日本法でいえば業務妨害罪や業務上過失傷害罪等が成立する可能性があり、犯罪行為であると思います。

 問題は、法規制の問題というよりも、ドローンを他者が制御下においたり制御を失わしめたりする技術があることでしょう。
 以前ドローンによる宅配などを検討しているというニュースを見たことがありますが、そういったドローンの制御が乗っ取られたり墜落させられたりすれば、宅配が実現できずに損害を発生させる要因にもなりかねません。
 また、ドローン兵器も開発されていますが、これも乗っ取られたりするとなれば相当大きな問題になることはいうまでもありません。
 おそらく、こういった技術を完全にブロックする方法はないと思いますので、いかにそういった攻撃を数多く防げるようにするかということが問題となるのでしょうが、この手の問題がある程度防げる公算が立たないとドローンを実際に導入するのはまだ先ということになりそうです。
 ただ、ドローンが秘める可能性は我々が単純に考える以上に大きなものがあると思われ、そうなれば無難な範囲で実証実験はどんどん進めていくことが社会を前に進める要因になるのだろうと思います。
 技術自体に善悪はないので、最終的に導入すべきかどうかという問題は別としても、開発は進んでいってもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、西さんが好投してくれたこととロハスさんのホームランで勝利しました。

 西さんは、6回7安打無四球無失点という好投でした。
 今季の西さんはあまりよい状態ではないことが多かったので、正直言ってこのヤクルトさんと競っている場面で大丈夫だろうかと不安もあったのですが、私の浅はかな不安など関係なく好投をしてくれました。
 その後を継いだ投手陣もいい仕事をしてくれまして、相変わらずスアレスさんはいい投手だと思いました。
 ただ、ヤクルトさんとの直接対決を前に岩崎さんとスアレスさんを休ませたかったものの、なかなかうまくいきません。

 打つ方は、まさにロハス様々という試合だったと思います。
 今日の打撃陣は11残塁ということで、タイムリーがとにかく出ず、ストレスが溜まる試合だったと思います。
 どこかで揺り戻しが来てくれるならば別にいいと割り切りはしますが、それでもこれだけタイムリーが出ないのはやはり心配になります。
 そんな試合なだけに、ホームランの貴重さを改めて感じるわけですが、毎回ホームランばかり期待するわけにもいきませんので、そろそろタイムリーヒットを打ってはくれまいかと思うばかりです。
 また、梅野さんの状態については不安を感じています。ヤクルト戦までにうまく調子が戻らないのであれば、坂本さんの起用も検討してもよいかもしれません。

 とかく、このヤクルトさんと競っている場面で勝てたことは非常によいことだったと思います。
 特に、今日の試合で70勝目、CS進出決定と、ここまで来ることはわかっていてもやはり嬉しいものです。
 ですが、裏で試合していたヤクルトさんがとにかく負けず、差は縮まりませんでした。阪神は結構勝っているはずなのに、勝ち続けているという実感がいまいち湧きません。
 読売はヤクルトさんに対して無抵抗と言っていいほどあっさり負けてしまった印象で、私が言うのも難ですがもっとプロとしての意地を見せられないのかと思うばかりです。
 読売もCSで活躍しようと思っているのであれば、3連敗は避けてもらえないかと敢えて苦言を呈したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35
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