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 こんばんは。


 先週からのプロ野球の7連戦ですが、阪神は1試合中止となったものの、まさかの5勝1敗で切り抜けられました。

 今日の試合ですが、6回、森下さん、大山さん、佐藤さんの3連打でノーアウト満塁から前川さんの犠牲フライ、捕逸で2点先制しました。
 そして、7回に森下さんのタイムリーで追加点を挙げました。
 また、先発大竹さんが6回3安打無失点という素晴らしい内容であり、その後を継いだ桐敷さん、ゲラさん、岩崎さんが無失点リレーをしました。

 昨日の試合は序盤に点を取ってからその後点が入らずに1点差逃げ切り勝ちという非常にスリリングな展開でしたが、今日は先制から中押しで終えるという昨日よりは余裕を持って見られる試合だったと思います。
 ヤクルトさんは、先日の青木さんの引退会見以降読売に2連勝するなど好調でしたが、その好調なヤクルトさんをよく阪神が叩けたものだと感心します。
 ホーム球場甲子園の力があるとはいえ、好調のチームをこうして倒せたことは非常に大きな収穫であったと思いました。

 阪神と2位を争っていた広島さんですが、このところ非常に調子が悪く、今日の敗戦で阪神と3ゲーム差が付きました。
 今の広島さんは、打てないだけでなく投手もよくない感じで、8月の好調が嘘のように状態が悪いと思いました。
 広島さんの残り試合数は15もあることから、3ゲーム差が付いたとしても阪神としては安心もできないわけですが、それでもこれまで厳しいと思っていた相手だけに少し安心した部分もなくはありません。

 一方、読売ですが、ヤクルトさんにやられてしまったものの、この7連戦を5勝2敗ですから、決して悪いということはなく、むしろ状態はいい方だろうと思われます。
 ヤクルトさんのおかげで阪神は2ゲーム差にまで追い詰めましたが、それでも昨日今日の勝利を見るに、この2ゲーム差というのは存外厚い壁だと思い知らされます。
 今後阪神も読売もなかなか負けないとするならば、雌雄を決するのが今度の甲子園での直接対決2連戦ということになりそうです。
 読売と阪神はそれぞれ残り試合数が12と10ということで、読売の方が有利であるとはいえ、この直接対決で阪神が連勝すればわからなくはなるようには思います。

 今の阪神は、9月に入ってから8勝3敗とかなり好調だというべきだと思います。
 例年の阪神は9月に大失速をするものですから、不可思議さを感じる部分もあるものの、8月後半の負けを考えれば、いつもの失速を8月後半にまとめたというように解釈することにしています。

 阪神と読売の直接対決までに、両チームともそれぞれ2試合横浜さんと対決しますが、ここで両チームともよくない勝敗となれば直接対決前に決まってしまうこともあり得ますので、今後の流れの一つは横浜さんが握っているようにも見えます。
 横浜さんはCS進出を狙っていますから、これ以上負けられないと必死に戦ってくるでしょうし、非常に熾烈な戦いが予想されますが、最近の阪神は先制されても逆転する、終盤まで諦めないという非常に精神的にも素晴らしいプレーを見せてくれていますから、それを是非とも見せてもらいたいと強く思っています。

 実際、阪神は残り試合数等を考えると不利であるとは思いますが、それでも逆転優勝まで望みがある限り楽しみに見ていきたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:42

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