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 こんばんは。

 最近色々と忙して,阪神戦に以前ほど注目していなかったのですが,それでも結果だけは見ていて,やたら9月に負けているという印象を持っていました。
 そして,今日あるサイトを見ていたら,阪神がここ最近の30試合で7勝21敗2分という極めてひどすぎる成績であることが分かりました。
 勝率2割5分ということで,もはやマートンさんの打率よりも低い状況です。

 前半戦の貯金のおかげで,何とかこれでも2位で,おそらくシーズン終了時も2位のままだとは思いますが,それにしても負けすぎじゃないでしょうか。
 7月24日の段階では広島さんと14ゲーム差,8月25日段階では13ゲーム差あったはずなのに,今はたった3ゲームしかないというのは,見方によっては追い詰められているととる人だっていると思います。

 原因は投げる方の疲れもあるかもしれませんが,それよりも何よりも打てないことでしょう。
 しかも,ヒット数はそれなりに出ているのに,異様に残塁数が多い,すなわちチャンスで打てていないのです。
 もっといえば,勝っている試合はとらなくてもいいくらいの大量点をとることもしばしばあるのですが,負ける試合となるととんと点をとらなくなるということです。
 これは,打者全員の問題であり,もはや誰がどうとかそういう話を通り越しているように思います。
 前半戦は,後半戦でタイムリーが出て突き放す展開が多く,特に接戦ではかなり強かった印象があります。
 それだけでに,このチームは去年から変わったと確信をしていたのですが,後半戦の異様なまでの弱さは何も変わっていないどころか去年以前よりもかなり悪くなっています。

 ヒットが打てているということは技術がないというわけではなく,おそらく心の問題なのでしょう。
 そうだとすれば,私のような人間がここで「打てない打てない」と連呼することは本当は行けないことなのだとはわかっています。
 しかし,それでもなおこの負け数を見てしまうと何か言わせて頂きたくて仕方なくなります。

 ペナントレースの残り試合の中でうまく打線を調整できないと,このまま上り調子でやってきた広島さんにやられてしまうのではと心配でなりません。
 特に,阪神はマエケンさんは苦手にしているので,先に1勝をとられてしまうと,またプレッシャーがかかってもう1勝も遠のくという悪循環になるのではと不安で一杯です。
 そんな不安を抱くくらい今の阪神はひどい状態ですから,和田監督においては何とかこの局面を打開してもらいたいと思います。

 ちなみに,ある記事によると,このオフで阪神はメジャーリーガーの大物をとってくるように検討しているようです。
 グリーンウェルさんの悲劇を思い返すのは阪神ファンなら当然のことではあるのですが,しかし中村GMが少しだけ見て決めてきたコンラッドさんは,性格はよかったものの,ホームラン0どころか打点0で帰国するという最悪の結果になってしまったわけですから,今回はそれなりにきちんととってきてもらわないといけないと思います。
 阪神の強化すべきポイントは長距離砲とある意味明確なのであり,今年のようにアベレージヒッターのマートンさんが4番を打つようなことになってはいけないのですから,その点よくよく反省して対応してもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:54
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