Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,フィリピンのセブ島で,女子高生14人が悪魔に取り憑かれたとして緊急搬送されたというものがあったので取り上げてみました。

 これは,一人の女子生徒が,学校内で小さな子どもの幽霊を目撃したとして,パニックになって倒れたことに端を発しました。
 そこから,他の生徒も子どもを目撃したとして相次いで卒倒してしまったそうです。
 学校側は,生徒らを悪魔払いを得意とする地元の聖職者の元に搬送し,悪魔払いの儀式を執り行ったそうです。
 その儀式の後,生徒達は回復したということでした。
 フィリピンでは,数年に一度こうした超常現象を原因とする集団パニックが発生しているそうで,2007年には日本兵の亡霊集団を見たとして女子高生が相次いで卒倒するという事件があったそうです。
 今回のような事件は,キリスト教国であるフィリピンにおいて,熱狂的信仰の反動として起こっていると推測されているそうです。

 原因が本当に超常現象で,それが悪魔払いによって回復したのかどうかは私には分かりません。
 しかし,そういうことを否定することもできません。
 小学校の頃,そういうのが好きなクラスメイトがいて,昔からそういう話題で盛り上がっていたのをよく覚えておりますが,いつ頃からかあまり意識しなくなってしまいました。
 それは大人になって面白味をなくしてしまったのかも知れませんが,そうなるとたまにこういう事件を見ると今後どのように調査がなされるのかについては関心があります。

 このような事件は去年に日本でもあり,どこに国でも起こりうる問題なのかも知れません。
 私の見識不足ではありますが,このような事件を見ると幽霊などの騒動というのは日本だけではないのだなと思わされます。
 この原因が,仮に幽霊などの超常現象ではなく集団パニックなどの心理的な問題だとすれば,それは社会現象として一つ問題であろうと思います。
 あまり聞かない事例ではありますが,ありえない事例でもないということであれば,同様事例を防ぐための手はずを講じるべきなのではないだろうかと思います。
 特に,災害の時などに集団パニックでこのように多くの人間が卒倒するような事態となれば,対処が非常に難しくなると思われ,どのようなメカニズムで発生するのかという研究は必要だろうと思います。

 ですから,私は,この事件は超常現象か社会現象なのか分かりませんが,いずれの視点からでも調査がなされることを希望したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

面白ニュース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:24
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,酔っぱらって妻に23年前の殺人を暴露して,逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。

 男性は,23年前,ある女性と婚約をしたものの,これが一方的に破棄され,これに憤慨して殺害し,逃亡をしていました。
 その後,地元から遠く離れたところに移り住み,偽名を使って仕事をしながら普通に生活しておりました。
 その後,結婚し,子どもも授かり,生活をそのまま継続していたのですが,ある日に酒に酔って妻に殺害を暴露してしまいました。
 そして,妻は警察に通報し,男性は逮捕されました。
 その後,裁判も行われ,男性には懲役15年の判決が下されたそうです。

 中国の刑事時効制度がどのようになっているのかは分かりませんが,日本では2010年に殺人罪の時効が廃止され,日本でも同様の事案があれば処罰されるようになりました。
 とはいえ,時効の制度趣旨の一つには証拠の散逸がありますが,本件のような23年前の殺人事件について証拠関係が揃っていたのかは分かりません。
 当時きちんと捜査がされたのであれば揃っているでしょうが,その場合は警察はおそらくこの男性を重要参考人として当たりを付けていたことでしょう。
 なぜならば,この男性は怨恨の線での動機があり得ると考えられるからです。
 ですから,中国警察が,事件当時に,証拠関係は一通り集めていたものの,重要参考人が逃亡してしまって捕まえられなかったというのであれば今回の逮捕から判決までのスムーズな流れは頷けるように思います。

 しかし,子どももいる中で,このような案件のことを聞いた妻は,夫を警察に通報したというのは大したものだと思います。
 正義感などの感情もあるでしょうが,一方で夫を失うことは子どものためにもよくないでしょうし,経済的にも大変だと思いますから,かなりの葛藤があったのではないだろうかと想像します。
 ただ,これは私の想像の域を出ないものですが,この殺人事件が元婚約者が被害者だったということが妻にとって許し難いことだったのかも知れません。

 男性にとっては,妻であれば許してくれると思っていたのだろうと思いますが,当てが外れてしまいました。
 とはいえ,自業自得ですから,償ってきてもらうしかないでしょう。


 阪神の監督もやられた野村さんが都内の病院に入院したそうです。
 病名は公表されていないそうですが,最近テレビ番組などの出演も控えているそうですからかなり体調が悪いのではないかと心配しております。
 年齢も79歳ということで,その意味でも体力的にも心配があります。
 また,先日のNPB80周年ベストナインにおいてコメントを寄せており,それが

まさか,まさかの人生,プロ野球のお陰で幸せな人生を送らせて頂いた。

という見方によっては何だか胸によぎるものを感じる文面であり,その点も心配を煽っております。

 野村さんは色々とあった方ではありますが,それでも有能であったといわざるを得ませんし,まだまだ教えを請うべき人たちは数多くいると思います。
 ですから,体力的には大変だとは思いますが,それでももう一度元気に復帰して頂いて皆に教えてもらいたいと思います。
 特に,できれば阪神梅野さんなどのこれから伸びしろの大きい選手に対しては重点的に行って頂けると大変ありがたいのにと思っています。

 これまでお年の割には随分精力的に活動されていたということもありましたから,こうしてゆっくり静養されることも大事だと思います。
 今はじっくりお休み頂き,早期の回復を強く願っております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

↓もしよろしければ押して頂けるとありがたいです。

面白ニュース ブログランキングへ
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:08
PAGE TOP