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 こんばんは。

 私は子どもの頃,ビックリマンシールの他キン消しを集めていたのですが,そのキン消しはほとんどが小学5年生くらいに親に捨てられてしまいました。
 あれだけ熱を持って集めていたにもかかわらず,結構がっかりはしていたものの,当時は既にビックリマンシールに興味が移っていたため,それほどの衝撃を感じず,今では笑い話になったという記憶です。
 今思い出せば,私が別のところに興味を持った隙に処分してしまって,私からのクレームを回避して家からものを減らすことができたなど,うちの親はうまいことをしたものだなと思いました。

 さて,そんなキン消しですが,今日の記事を見ていたら幻のキン消し,募集超人グレダーがヤフオクに登場し,入札が242件入り,30万9000円で落札されたというものを見ました。

 私はこれでも結構キン消しを集めていたと自負しており,特にアニメに出てくるメインキャラは9割方所持していたという記憶です。
 また,当時発売されていた五大城決戦というキン消し用の大きなリングも持っていて,これで遊んだ記憶もあります。
 それだけキン消しを集めていた私ですが,残念ながらこのキャラは全く知らず,私などキン消し業界では本当に何も知らないレベルだったのだと思い知らされました。

 ですから,このグレダーというキン消しに30万円も値が付いたというのは,その価値が分からないため何故だろうかと思いました。
 そこで,記事をいろいろと見ていると,どうやら幻のキン消しというのが4体あるそうです。
 それはこのグレダーのほか,シルバーリキ,レッドマスク,ヘルブロックというもののようです。
 そのうち,実際に存在が確認されているのはこのグレダーとシルバーリキのみだということで,レッドマスクはあると言われているものの現物が確認されていない,ヘルブロックはないという説が有力という書き込みを見ました。

 それが本当なのかどうかはもはや私には分からないのですが,改めてグレダーを写真で見ても,なるほどよくわかりません。
 キン消し特有の腕を左右に広げ,掌を開き,力比べをしようという姿勢のキャラであることは確認できますが,このキャラは見たことがありません。
 それはそのはず,このキャラはどうやらいわゆる募集超人のようです。
 募集超人というのは,ゆでたまご先生が漫画に登場する超人を一般公募し,これで採用される,もしくは採用寸前に至る超人です。
 このうち,採用された超人は,漫画の中でそれなりに見せ場があるものが多く,大体が記憶に残るのですが,採用寸前で採用されなかった超人はその一度見開きのページに掲載されるだけでその後は一度もお目にかかることもなく,ほとんどが記憶から消却されてしまいます。
 しかし,子どもの頃に幾度となくキン肉マンを読んだせいか,どんな募集超人も若干は引っかかることが多いと自負するのですが,そんな私の検索力を持ってしてもこのグレダーは分からず,私はまだまだ素人同然なのだと改めて自分の地位を思い知りました。

 今見てみると安っぽいゴム人形なのですが,あの当時は何故かロマンを感じたものでした。
 グレダーの価値はやはり私には分かりませんでしたが,これを見ていたら久々にキン消しが見たくなりました。
 そこで,キン消しのオークションを見てみると,私が昔持っていたサムソンやマンモスマンなどに存外高い値が付いていて,驚きました。
 今度実家に帰ったら,親に自分が処分したものの値を一言言わねばならないと思いました。


 阪神は最近非常に成績が悪いですが,以前も言ったとおり,打つ方の原因は打線の核に据えているマートンさんの出来だと思います。
 その出来が悪い理由は私には分からないのですが,もしもそれが相手に弱点を見切られてしまっているのであれば相当なてこ入れが必要だろうと思います。
 また,それがマートンさんの調子の問題や精神的な不安定さから来る話であれば,打順を降格させて喝を入れるなどして使い続けるべきと思います。

 例年のマートンさんを振り返ると,彼は非常によく打つ時期と全く打たない時期の落差が激しいと思います。
 よく打つ時期は手も付けられないほどで,どんな球でも打ち返せてしまいますが,逆に悪い時期はどんな絶好球が来ても凡打に終わってしまい,そういう時は非常に苛ついています。
 そして,そのトータルで見ると非常によい成績でシーズンを終えられるのは,結局よい時期の成績が大変よいからです。

 マートンさんは非常にムラのある選手ですが,一方状態のよい時は手が付けられないからこそ,ムラがあっても脅威であり,5番に置けば打線が活性化すると思います。
 ですから,今のマートンさんの問題が調子の善し悪しであれば,まずは5番レフト固定という特権を与えられなくなるという脅威の下,ある程度精神的に落ち着いてプレーをしてもらえるように仕向けるべきではないかと思います。
 最近のマートンさんは,非常に精神的にも問題があるようにプレーを見ていても思います。
 マートンさんの精神が不安定な時は,まず守備にそれが表れるように思え,そういう事態になった時はまず冷静に見つめ直せるように特権扱いをしないのがよいのではないかと思います。

 一方で,もしもマートンさんが見切られてしまっているとすれば,それはもはや非常に危ない状態です。
 その場合は,マートンさんを一度チームから外してでも根本的に対処する必要があるでしょう。
 そうしなければ,今のマートンさんを核とする打線はつながりを欠き,特にその後ろを打つ福留さんが機能しなくなってしまうと思います。

 その辺りは私には分かりかねますが,いずれにせよ明日からの活躍に期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
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