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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,セルビア大統領の乗った飛行機がバチカンに向かう途中で急遽引き返したというものを見たので,取り上げて見ました

 これは,飛行機が制御不能になって急降下する事態になったためです。
 その原因は,非常ボタンを押してしまったため,3つあるエンジンのうち1つが停止してしまったことによるということです。
 では,なぜ非常ボタンを押してしまったのかというと,副操縦士が計器盤にこぼしたコーヒーを拭き取ろうとした時に誤って押してしまったということでした。
 このため,バチカンでローマ法王と会談をする予定だったのが注視になってしまったということでした。

 コーヒーをこぼして非常ボタンを押してしまうというのは何とも初歩的なミスですが,それだけにこれだけの影響を及ぼすこととなったのはまさか副操縦士も考えていなかったことでしょう。
 ただ,計器盤には重要な機器などが多く存在していたことは当然でしょうし,コーヒーをこぼさないように対策をとること,そもそもそういう機器の近くにコーヒーを持ち込まないこと等は行わなかったのかと思ってしまいます。
 特に,自国の大統領がローマ法王と会談をするという,国の行事としても重要性の高い会議に向かうわけですから,通常のフライトよりもより多くの注意を払うべきですし,その点軽率の誹りを免れないのではないかと思います。

 私も,書面等を作成するに当たって,飲み物を手元に置いておくことがありますが,やはりそれによって書類等が汚損することには非常に注意を払います。
 今までは汚損する事態になったことはありませんが,ある意味人ごとではないですし,今回のニュースは私自身改めて注意しなければと思います。

 とりあえず誰かが怪我をしたという報道はなされていないので,その点は安堵しますが,それにしても飛行機が急降下する事態は非常に恐ろしかったでしょうし,私が乗っていたと想像すると非常に嫌な思いになります。
 何しろ最近飛行機に関連する事故がこれまでよりも非常に多く発生しているように思われ,飛行機に携わる人たちにおいては気を引き締めて対応してもらいたいものだと思います。


 今日は阪神は横浜さんに何とか勝利しましたが,本当は何とか勝ったという試合ではなかったはずでした。

 今日の試合は良い意味でも悪い意味でも岩田さんが主役でした。
 6回までの岩田さんは,完全試合のペースで,まさに去年阪神のエース球の働きをした仕事ぶりを彷彿とさせる素晴らしい投球だったと思います。
 しかし,7回,一つのデッドボールを与えてから立ち直ることができず,早々に2失点しました。

 この岩田さんの光景は,私が一昨年までよく見たものと同じです。
 岩田さんは,調子のよい時は,誰も手が付けられないくらい素晴らしい投球をするのですが,一度崩れるとそこから立ち直ることができずに大量失点をしてしまいます。
 これが早い回でくると試合が壊れてしまうのですが,一昨年までは5回くらいまで非常によい投球をし,6回から突如別人のように失点をするというパターンが非常に多かったように思います。
 それが,去年はだいぶなくなってきたように思われ,これで岩田さんもエースになれるのではと期待していたところでした。
 しかし,今日の投球を見ていると,その辺りはあまり変わっていないのだなと残念に思いました。

 ただ,和田監督は,岩田さんの球が浮いたがために打たれたというところを見逃さず,逆転される前に前の回まで完全試合の投球をしていた岩田さんをスパッと諦めた点においては非常によい采配だったと思います。
 それまで非常によかった岩田さんですから,立ち直るところを信じたいのですが,一昨年までの岩田さんを思い出すと,何人かに対する投球を見て歯止めを利かせられないならば変更するという判断をしたことは結果として正しかったと思います。

 その後,横浜さんの代打後藤さんに一発を撃たれて同点にされてしまいました。
 しかし,今日の試合は,負けが込んでいる阪神としては,途中まで完全試合ペースで進めていたわけですから,決して負けることの許されない試合でした。
 それだけに,ゴメスさんが勝ち越し点を入れてくれて本当にホッとしました。

 ゴメスさんの打撃は,私が想像している以上によいと思います。
 それは,今の貧打の打線の中で打ってくれるというだけでなく,点がほしい時に打ってくれるという決定力を示してくれるものだからです。
 ですから,今の阪神打線の中心は紛れもなくゴメスさんであり,できればそれに続く打者には同じく脅威でいてもらわねばなりません。
 そうでなければゴメスさんが敬遠されてしまって,打線の決定力が不足してしまうからです。

 その意味では,マートンさんは非常に深刻です。
 今日のマートンさんを見ている限り,見逃し三振が多く,非常にらしくないように思います。
 本人も藻掻いている様子はよく分かるのですが,残念ながら結果に結びついておらず,それを期待することも現状は難しそうに見えなくもありません。

 私としては,一度マートンさんと福留さんの打順を入れ替えた方が,ゴメスさんがより生きるのではないかと思います。
 その方が,マートンさんも楽に打てるかも知れないと思うのですが,問題は打順降格でプライドを傷つけられたマートンさんがより不調に陥ってしまう可能性でしょうか。
 こればかりは私も何ともいいがたいのですが,阪神打線はマートンさんが復活してこそ本当に機能するものですから,今日のように負けてはいけない試合において勝ちを拾いに行くためにも是非ともマートンさんの復活を期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:08
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