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 こんばんは。

 先日ネパールで大地震が起こりましたが,日本も地震大国であることから人ごととは思えません。
 被害が少ないことを願うばかりですが,倒壊している建物の映像を見ると下敷きになってしまったらなかなか見通しは厳しいといわざるを得ないのだろうなと思います。
 ただ,どういう見通しを考えるかは別として,まずは救助隊の方々においては,目の前のことを一つ一つ片付けて対応して頂きたいと思います。

 そのネパール震災に,日本からの緊急支援チームに,災害救助犬夢之丞が含まれているというニュースを見ました。
 夢之丞は,かつて殺処分寸前の捨て犬ということでした。
 動物愛護センターで処分される順番の日になったものの,数が多くて翌日に回されたところでNPOスタッフの目にとまって保護されたということでした。
 そして,過酷な救助犬としての訓練を経て災害救助犬となり,ネパールに向かうこととなったということでした。

 個人的には,そのような経緯を聞いてしまうと非常に応援したくなってしまいますし,何とか無事に帰ってきてほしいという気持ちが強くなってしまいます。
 ただ,捨てられて殺処分の対象になったことも人間の仕業であれば,救助犬にされて被災地に向かわされるというのも同じく人間の都合ですし,つくづく人間の都合に振り回されてしまっているのかと思うと,非常に申し訳なく思います。
 もちろん,野良犬にとって住みづらい日本という国に生まれた段階で,人間の保護下にいることによって生存競争から保護されることとなり,生きて生きやすくなったことは間違いないのでしょう。
 また,救助犬にならねば間近に迫っていた死という結果に身を委ねるしかなかったのですから,それを考えれば今はまだよかったという向きもあるのかも知れません。
 しかし,それでも結局人間の都合で利用され,そして危険な地に赴かされるというのは,何とも思うところがあります。
 かといって,野良犬だらけの国が良いのか,災害救助犬がいない国が良いのかと言えばそれは否定するしかないのですし,結局私の発言は感情を吐露しているに過ぎず,合理的ではないのだろうと思います。
 ただ,そのような感情があるからこそ,やはり無事に帰ってきてもらいたいと強く思うのも事実です。

 夢之丞の活躍に大いに期待しております。


 今日の阪神は,投打がかみ合って勝つことができたと思います。
 これまで頑張ってきたのになかなか結果が出なかった岩田さんに遂に勝ちを付けられたことも非常に嬉しいですが,マートンさんに復調の兆しが見えていることも嬉しく思います。

 岩田さんは翌ランナーを背負っていて安定感があったとは言えませんが,それでも点が入らなかったのは粘り強い投球というのでしょう。
 岩田さんを含めた先発投手陣に勝ちが付いてくると,これまでのような情けない失点は減ると思いますし,そこは勝ちにつなげやすくなるでしょう。
 また,打線の核であるマートンさんが脅威であると他球団に示すことができれば,他の打者へのアシスト,特にマートンさんの前を打つ打者に対しては大きなアドバンテージを与えられると思いますし,その意味でも大きいと思います。
 今のマートンさんの打順は,定位置の5番から後退してしまいまして,5番に入った福留さんは悪くない活躍をしていることから,とりあえずこのまま様子を見るということになるのでしょうが,マートンさんが調子に乗りだしたら本当に止められなくなるので,そうなったら定位置復帰も時間の問題でしょう。

 今日のピンチといえば,8回に安藤さんが招いたノーアウト満塁ですが,そこをうまく高宮さんが切ってくれたお陰で,逆転の危機が1失点で切り抜けることができました。
 安藤さんは,別の日に活躍してくれたことから,今日の失態は目を瞑るとしても,高宮さんがいい仕事をしてくれたことに非常に満足しております。
 何人か期待の若手が中継ぎで投げていましたが,やはりこういう場面ではまだまだ福原さんを含めたベテランを頼りたいと思うところです。
 阪神はかねてから中継ぎ投手陣が不安であると思いますが,こういうところで活躍してくれる高宮さんのような存在がいれば,これまでのような無様な負け方は減るのではないかと思っています。

 これまで投打のかみ合いが悪く,両方とも停滞していた阪神ですが,ここに来てやや復調しているように見られます。
 例年連休では連敗を喫しているように思われ,そう考えるとまだまだ油断はできないのですが,それでもここから上がってくると期待しております。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | -  | - | 22:15
 こんばんは。

 最近低迷している阪神ですが,今日は久々にカードの初戦を勝利で飾ることができました。

 今日の勝利の要因はメッセンジャーさんと江越さんです。

 江越さんは,私はオープン戦からずっと期待していたルーキーですが,走攻守の全てがあるという方です。
 ルーキーゆえにまだ打の方はプロになれていないのだと思っていましたが,それでもとりあえず走と守で結果を出せれば,そのうち打の方は追いついてくるだろうと,長い目で見るつもりでした。
 そんなところで,今日のホームランが出たわけです。
 しかも,広い甲子園でホームランが打てたということは,本人の自信に繋がるのではないでしょうか。

 正直言って,打率はもの足りませんし,まだ他の外野手と比較してポジションを奪取できるというレベルにはないとは思います。
 それでも,素材が素晴らしいのは間違いないですし,こうして着実に結果を出して行ければ定位置を奪取することも夢ではないと思います。

 阪神は,このところ上本さんや大和さん,梅野さんなど生え抜き選手がレギュラーポジションを取るという傾向があります。
 外様だからどうということはないのですが,それでも生え抜きを自前で育てられるというのは感慨が違います。
 今日の一発だけで成果を語るには早いのだろうとは思うのですが,それでも期待を強める一発であったことには違いありません。

 また,メッセンジャーさんが待望の勝利を手にできたことも大きいと思います。
 相手は打線の強力なヤクルトさんですから,先発投手にかかる責任は重かったと思いますし,全回登板ではいろいろと物議を醸しましたから,それだけに今日の出来はいつも以上に注目されてしまうものでした。
 本人もなかなか結果が出ない中で随分ストレスをためていたのだろうと思うのですが,今日のメッセンジャーさんはコントロールが悪く球数は多かったものの,悪制球が的を絞らせなかったというように見受けられました。
 最終的には一発を撃たれたのみで,7回1失点ですから,いつもの出来であったと思います。
 本人も,今日の試合後は非常にうきうきしていましたし,おそらく相当ためこんでいたものが結果が出て安堵したのでしょう。

 先日もいいましたが,やはり本人の態度の悪さは出来の悪さに比例していたのだと思いますし,それを安易に許容することは別問題としても結果さえ出ればいつも通りに振る舞ってくれると改めて思いました。
 球団は処罰をしない方針としたのですから,そうなればメッセンジャーさんはチームメイトの信頼を回復するためにもっと多くの活躍をしなければならないと思いました。

 一方,江越さんは活躍したものの,トータルで見て打線はお世辞にもよくなかったと思います。
 最終的に見れば,江越さんが打たなければ負けていましたし,やはり打線はまだまだ復調しないということなのでしょう。
 江越さんが起爆剤になればとは思いますが,そこをルーキーに委ねるのはチーム編成としてはよろしくないですし,やはり打線の核であるマートンさんが何とかもっと打ち始めてくれればとは思います。

 ただ,マートンさんも復調の兆しがあるように思われ,メッセンジャーさんもぼちぼち調子を上げてきてくれるのであれば,阪神はもっと勝てると思います。
 特に,マートンさんは,調子の善し悪しが非常に両極端なので,そろそろよい方に幅が触れてくれれば,おそらく阪神打線は4月の貧打が嘘のように活性化するのではないかと思います。
 そして,マートンさんが活性化すれば,実際に打たずともその脅威によってゴメスさんともきわどい勝負がしづらくなりますし,打線がもっと繋がってくるように思うのです。

 例年阪神はゴールデンウィークでとんでもなく悪い成績を残すことが多い印象です。
 ですが,これまでが既に相当悪いですから,ここからは何とか挙げてきてもらいたいと思いました。

 また思いついたら書きます。ではでは,

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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 00:17
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