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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,国交省が車のミラーをカメラとモニターで代用することを認める方針だというものがあったので,取り上げてみました。

 これは,国交省が道路運送車両法の自動車保安基準を改定して認めようというものです
 ドライバーの死角をなくす高性能カメラを普及させ,交通事故の減少を狙っているということです。
 来年6月にもミラーが全くない新型車が公道を走れるようになる見込みだそうです。

 イメージ画像を見ている限り,運転席の周辺にはモニターがたくさん並ぶこととなり,慣れるまで若干煩雑な気もしますが,視界は大きく広がるようで,特にトラックのような大型車両においては非常に便利になるのではないかと思います。

 個人的にはドライブレコーダーも同時に搭載し,かつすべてのモニターに映る画像は48時間程度は録画されているという構造の方が,いざ事故が発生した時の責任問題を考える上では望ましいように思いました。
 最近は大容量のHDDもかなり安くなっていますし,せっかくこれだけ記録媒体になり得るものをつける以上,そのくらいはした方がよいような気がします。

 また,このカメラが,周辺車両がハイビームになっても視界が良好なような設備となっていれば,よりよいように思います。
 一般的には,夜間走行の際にはハイビームにせよといわれていますが,実際はまぶしすぎて対向車両の視界の妨げや前方を走行する車両の迷惑になるという理由から,滅多にハイビームで走行している車両を見ません。
 ですが,夜間で車が目立ったり,ドライバーがいち早く危険を察知したりするためにはハイビームが望ましいのもその通りだと思います。
 ですから,もしもカメラが導入され,周りを目視ではなくカメラで見るという世の中になった際,カメラがハイビームにも強いということになれば,もっとハイビームでの走行が増え,事故はより少なくなるのではないかと思うのです。

 この点,車両価格や,修理メンテナンスの手間などいろいろな面でデメリットも想定されるところではありますが,それでもカメラを搭載するというアイディア自体はいろいろと応用も期待できるところですし,個人的にはより広まってもらいたいと思っています。
 自動運転車などの話など,最近車の進歩に関していろいろな情報が飛び交っています。
 私は最先端技術には結構興味があるので,どのようなものが出てくるのか非常に楽しみですが,今回の件は特に割と近いうちに実現されるものですし,かつ応用もいろいろと多そうなので,今後の情報を待ちたいと思います。


 阪神の抑え投手は未だ問題ですが,今日の記事を見ていたら,阪神は呉さんを保留者名簿に乗せなかったというものがありました
 載せなかった理由は契約合意に至っていないからだそうです。

 記事においては,先日問題に挙がった違法賭博問題について,阪神球団が呉さんに聴取したところでは関与を否定したということで,代理人と交渉を続けているということです。
 ですが,保留者名簿に名前が掲載されていないということになると,いよいよ退団が現実味を帯びてきたように思います。

 こうなると,本当に抑え投手をどうするのか,阪神としては水面下で動いているのでしょうが,非常に心配になってきます。
 阪神は,中継ぎ投手陣に非常に大きな不安を抱えているので,これで呉さんもいなくなってしまうとなると,おそらく現有の投手から抑え投手を捻出することは大いに困難であろうと思います。
 候補としては,安藤さん,福原さん,藤川さんといったところでしょうが,安藤さんと福原さんは年齢の問題もありますし,今季それなりに打たれていたという意味でも不安はあります。
 また,藤川さんに至っては,そのあたりは未知数で,安定感の求められる抑え投手を任せるにはいささか問題があろうかと思います。
 そうなると,結局,呉さんが抜ける場合はどこかからとってくる以外に亡いと思いますが,阪神球団はきちんと水面下でそのあたりの手当に向けた動きをしているのか,少々心配です。
 むろん,そのような動きを公にしてしまっては,来季の構想がわかってしまうので,うかつにはできないのでしょうが,それでも心配はあります。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30
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