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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,カレンダー業界が新元号の発表が早期になされるよう希望しているというものがあったので,取り上げてみました。

 先日天皇陛下の生前退位の話が出てから,再来年から新元号になるのではといわれていますが,カレンダー業界としては再来年のカレンダーを制作するのに早期に新元号が発表されることを望んでいるそうです。
 記事によれば,再来年のカレンダーは今年の年末には印刷が始まるそうですが,そうなると元号の問題や,現在祝日となっている天皇誕生日の取り扱いについてもカレンダー上でどのように取り扱われるべきかも問題になるそうです。
 カレンダー製造会社30社が加盟する団体によれば,発表が一月遅れるごとに数十億円の損失が出るということで,遅くとも来年1月までには発表してもらいたいと希望しているということでした。

 この問題については,確かに割と色々なところに大きな影響をもたらす問題であろうと思います。
 例えば,よくいわれているのは,IT業界における計時機能等の問題で,平成31年が到来しないことをプログラム上に登録しなければならないことから,その作業量が膨大になることも懸念されるため,果たしてどのようなタイミングでその変更作業ができるのかということは今から話題に挙がっております。
 我々の業界でも,例えば月にいくら支払うという継続的な支払の合意を作成する場合,平成元号を用いて約定を作ることが一般的になされますが,平成と新元号の過渡期においてはその辺りがない交ぜになってしまって計算間違いが生じる可能性も出てくるように思います。
 そのような新元号問題の一つとして,このカレンダー問題もあるのだろうと思います。

 最近はパソコンやタブレット,スマホの普及で,昔ほど紙のカレンダーや手帳を使う人は多くなくなったかもしれません。
 しかし,それでも手っ取り早く月日を確認するには固定されている紙のカレンダーは未だ有用ですし,存在価値が失われたということはないと思っています。
 ところが,もしも元号の関係等で紙カレンダーが正確ではないとした場合,おそらく多くの人が確認媒体を紙カレンダーからスマホ等に本格的に移行させてしまうことも懸念されます。
 一度離れた顧客を呼び戻すには付加価値を付ける等の工夫が必要となって大変な苦労を要することが懸念されるとなると,カレンダー業界が正確なカレンダーを早期に作りたいと思うことはよく理解できます。

 この手のことは早期に発表されるに越したことはないと思うのですが,法律の関係や新元号が使いやすいものであること等様々な条件や事情を満たす必要があると思うので,易々と決めて発表できるというわけでもないのでしょう。
 生前退位など新しいものを決めるときや滅多に決めないものを決めるときにはある程度の混乱が起こるのはやむを得ないところではありますが,その辺り工夫してやってもらいたいものです。


 今日の阪神ですが,能見さんが4失点したところからある程度盛り返そうとしたものの,打線が思うように機能せずに負けてしまいました。

 松田さんがこれ以上失点したら試合が決まってしまうというピンチを背負いつつ乗り切ったので,これで阪神に流れがくるかと思っていたのですが,打線はそこまで流れを掴むことができませんでした。
 福留さんは,昨日の最後にヒットを打てていたので,これで調子を掴めるかと思っていたのですが,どうもうまくいかないようです。
 打線の中軸がこれでは入る点も入らないかとも思いますが,それでも西武さんよりもヒットを打てていたのだからもう少し何とかできたのではないかという思いはあります。

 今日の試合はもう仕方がないと割り切るしかないと思うのですが,それでもなかなか打てない打線を見ていると去年の阪神を思い出します。
 今年はシーズン序盤は割とよくやれていたのですが,打線は水物ということでなかなかいつもうまくはいきません。
 広島さんが勝ってしまったため,ゲーム差がまた広がってしまったことが残念ですが,それでも苦手の交流戦の最中であったことを思えば,ひとまず明日勝ってカード勝ち越しをしてくれればとりあえずは御の字と思うことにします。
 明日はエースメッセンジャーさんですから,勝ってくれると信じています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:18
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