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 こんばんは。

 最近アイスバケツチャレンジというALSという難病を周知させる運動が世界中で流行っているようです。
 ALSは昔から聞いたことはあったのですが,最近これを改めて認知したのは宇宙兄弟という漫画で,大変な病気だと改めて思ったものです。
 病気の認知を広めること自体は非常によいことだと思うのですが,私は仮にこのような氷を被る運動に指名されても,私のノリだと普通に拒絶するのだろうと思います。
 まあ,私の友人に,指名なんてしそうな人はいないと思いますが。

 最近は,この運動について色々と意見が言われているのを見ますが,私の個人的な意見としては,私が巻き込まれない限りは好きにやっていればよいのではというくらいに思っています。
 若干本来の趣旨から外れてお祭り騒ぎになっている感も否めないのですが,それでもALS認知の効果が広まるのであればそれはそれでもいいのではというように思っています。

 この運動の困ったところは指名された人が事実上拒否しづらい雰囲気ができてしまっていることだと思いますが,最近は拒絶する人もまま見受けられるようになり,そのような雰囲気も多少は少なくなっているとも思われ,そうであれば私が関係しない限りは別に否定するほどのものでもないというように思っています。
 ただ,もしも事実上強制をするようなことがあれば,それはもはやALS患者の意向にも外れますし,そのような運動は否定されるべきでしょう。

 そんなアイスバケツチャレンジにまつわるニュースとして,今日のニュースを見ていたところ,ドイツの議員のアイスバケツチャレンジの動画に問題があったというものがあったので取り上げてみました。
 このアイスバケツチャレンジの動画中,そばに栽培中と見られる大麻草が映っていたということでした。
 ドイツでは,大麻は嗜好品として使用することは違法であり,警察が捜査に乗り出す可能性があるそうです。

 先日,アメリカで,指名手配中の男性が,アイスバケツチャレンジに参加した動画をネット上に公開して逮捕されたという事件もありましたし,お祭り騒ぎの中で警戒心が非常に薄れているのかも知れません。
 そのような人柄はある意味愛すべきものなのかも知れませんが,一方でお祭り騒ぎに浮かれてしまって脇が甘くなる人が議員としての資質を備えているのかという問題はあると思います。
 その意味では,ドイツの案件は,ドイツ国民にとっては笑って見過ごすのは少々難しいと思うかも知れません。

 このような世界中のお祭り騒ぎがあとどのくらい続くのか,もう少し様子を見てみたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:56

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