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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカ国防総省が,脳に磁気刺激を与えて学習能力を向上するヘッドバンドを発表したというものがあったので,取り上げてみました。

 このヘッドバンドは,記事によれば認識能力を40%底上げするものだということです。
 実験では,猿に視覚刺激と報酬のありかとを関連させて学習させる実験を行った際,このヘッドバンドを着けさせたところ,平均して40%認識能力が向上する実験結果が得られたそうです。
 仕組みとしては,前頭前野皮質に微弱な磁気刺激を流すことで脳を活性化させるというものだそうです。
 実用化は5年から10年以内を視野に入れて考えているとのことです。
 もともとは鬱病の治療法として開発されたものだということで,不安症,PTSD,強迫性障害,薬物濫用,発達障害,自閉症などにも有効だということです。

 この記事を見ていて,この記事の通りヘッドバンドが有用であればこれほど皆が望んだものもないというように思いました。
 誰もが勉強に苦しみ,テストの点に一喜一憂し,なかなか結果が出ないことに辛い思いをしたことがあろうかと思いますが,この記事通りの効果があればその辛い思いがだいぶ軽減されるのだろうとは思えます。
 また,発達障害や自閉症等にも有効ということであれば,これまで子供達がこれらの症状になって将来を懸念していた親にとっても大きな朗報になるだろうと思いますし,その意味でも将来性が大いにあると思われる研究だと思います。

 一方で,脳という人体の中でももっとも重要な機関に対して刺激を与えるということですから,そもそも悪影響がないのかという疑問はあります。
 猿の実験では奏功したようですが,その実験後に何らの問題がなかったのかどうかが気になります。
 記事を見ている限り,脳に微弱な磁気刺激を与えるということですが,もしもこの磁気刺激が微弱な程度では済まなかった場合には果たして影響が出るのでしょうか。
 脳と磁気の影響やその危険性が分からない限りは手を出すには少々冒険的要素が大きいように思えました。

 また,仮にこのヘッドバンドが有用であった場合ですが,これを皆が使うようになれば,結局のところ誰の学習能力も向上するわけですから,平均点が上がるだけで順位はあまり変わらないのではないかというようにも思えます。
 人間には集中力の限界もあると思うので,ずっとヘッドバンドを使い続けていても学習効率が悪そうですから,結局このヘッドバンドを使うべきポイントにうまく使えるかが問題なようにも思われます。
 そうすると,そういう要領の良い人が高得点をとれるというのはヘッドバンドの導入前と後とであまり変わらないのではないかという気もします。

 いずれにせよ,研究が進むこと自体は期待した技術であろうとは思います。
 写真を見る限り,ヘッドバンドはかなり大型ですが,実験が成功して普及が検討されるようになれば,一気に小型化,安価化していくのでしょうから,今大型なのはそこまで気にする要素ではないのだろうと思います。
 個人の勉強の問題よりもまずは各種病気の治療に有用なものとして発展していってもらいたいものです。


 阪神が獲得を企図しているロザリオさんですが,ウインターリーグで捕手として出場したということで,来季の阪神はロザリオさんを捕手で起用する超攻撃的オーダーをくめるという記事が多数見受けられました。

 確かにロザリオさんが捕手をつとめるとなれば,全体的な攻撃力を大きく底上げできるようには思います。
 ですが,ロザリオさんは,メジャーではパスボールやリード,送球時のコントロールなどに課題があって捕手をつとめられなかったと聞いております。
 それが日本にやってきて捕手として通用するのでしょうか。

 ロザリオさんの守備はいまいちというのがもっぱらの前評判ですが,特に捕手にとってパスボールが多いことは致命的に問題だと思います。
 また,日本野球では,メジャーとは捕手のリードの役割も違うようで,そのような中で日本野球を経験したことのないロザリオさんが正捕手というわけにはいかないでしょう。
 ただでさえ阪神の守備力は大和さんの流出によって下がってしまったのですから,これ以上センターラインの守備力を下げる采配は御免被りたいものです。

 現在の阪神では,純粋な捕手としての能力は梅野さんがもっとも信頼できると思われ,次に坂本さんと捕手復帰予定の原口さんが争うという構図が前提にあると思います。
 梅野さんの打撃は今一歩というところではありますが,それでもバッテリーの安定感を考えれば,勝つ選択をするには今のところは変更する理由はあまりないように思います。
 ロザリオさんがいざという時に捕手としてマスクをかぶれるというのは強みの一つかもしれませんが,それはあくまでも選択肢の一つとして止めておくべきだろうと思うのです。
 首脳陣もまさか本気でロザリオさん正捕手構想を検討していたりすることはないのだろうとは思うのですが,金本監督は野手に対して守備力よりも攻撃力を希望している節も見受けられるため,やや心配になりました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
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