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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ロンドンの水族館で飼育されているガーティという大型魚がピンク色に変色してしまったというものを見たので取り上げてみました。

 この魚は,以前なかなかえさを食べずに水族館の飼育員達を悩ませていたそうですが,スナック菓子は好んで食べたということでした。
 そこで,飼育員はえさとして与え続けたところ,その菓子の色に似たピンク色になってしまったということでした。
 水族館館長は「これまでスナック菓子を与えられている魚なんて聞いたことがないが,ガーティはその不健康な嗜好が原因で体調を崩したことはない。でもスナック菓子のようなものを魚に与えることはおすすめしない。」とコメントしているそうです。

 食べ物で体の色が変わるといえば,昔金魚を飼っている人の家で,赤みを増すようなえさを与えていたのを見たことがあったので,食べるものによって体の色が変わるものなのだろうなとは思います。
 しかし,そういう知識があるとはいえ,こういうニュースを見ると,そういうことで体の色が変わるものかと違和感を持ちます。

 スナック菓子ばかり食べるのは人間でも栄養が偏ってよくないように思え,魚の場合は体が少ない分その影響の割合も大きいでしょうし,より悪影響を及ぼすような気もします。
 この件ではどのくらいの期間スナック菓子が与えられ続けたのか分かりませんが,館長の話では体調を崩したことはないとはないということですし,もしかしたら魚の体に何か特殊な仕組みがあるのかもしれません。
 そういう特殊な仕組みがあるとすれば,人間にも応用が利きそうですが,それは無知な私がどうこう言っても仕方ないのだろうと思います。

 飼育員の苦労はお察ししますが,それでもスナック菓子ばかり与えていてはよくないのは明らかでしょう。
 子どもがお菓子に執着してしまって,やむなく与え続けるというような具合のようにも見えますが,そうしていると教育によくないようにも思うので,その点たまにカンフル剤として使う分にはまだありうるものの,今後のスナック菓子の使い方には一考を要するように思います。

 今後元の色に戻すためには食生活の改善を図ったりするのかもしれませんが,続報があればそれを見てみたいと思います。


 阪神の岩田投手は,ソフトバンクさんの2軍相手に3回8安打6失点と散々な出来でした。

 岩田さんは,かつては大投手になりうるものと期待していたのですが,この数年はずっとあまりよくない状態が続いております。
 昨シーズンなどは,5回くらいまではすばらしいピッチングを見せるのですが,6回になると人が変わったように打たれまくり,知らぬ間に敗戦投手になっているということが多くあったように思いました。
 そのたびに,和田監督はなぜ5回で下ろさないのだろうと思ったものですが,監督の立場からすれば先発投手は6回までは投げてもらいたいでしょうし,それまで調子がよかったのであれば交代させるのも問題だと思ったのかもしれません。

 今回は投げる初回と2回で6失点ですから,これまでよりもより悪い結果ですし,ましてこれが2軍相手となればローテーションの一角をまかせるには大いに不安というほかありません。

 何度も言うように,阪神のローテーションは4番手以降が流動的で,一応榎田さんは4番手に内定するとは思うものの,5・6番手は未だ決まっていない状況です。
 そこに収まる最右翼として,実績のある岩田さんには大いに期待が寄せられていたのですが,この成績では調子が上がってこない限りさらに考え直す他はないでしょう。
 もう3月も前半が終わろうとしていて,あと3週間でシーズンが開幕してしまいます。そろそろ調子を上げないと取り残されてしまうと思うので,昨年悔しい思いの続いた岩田さんにとって今年がそれを挽回する年になるよう,あと少しの期間で何とか頑張ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:49
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