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 こんばんは。


 今季のプロ野球での読売は,例年に比べて停滞していると思います。
 その原因の一つとしては,中継ぎ投手が安定しないこともありますが,中継ぎ投手の一人である澤村さんについて今日記事が出ました。
 内容は,球団トレーナーの施術ミスで右肩のコンディション不良となった可能性が高いというものでした。

 施術は,今年2月の沖縄キャンプ中になされたものでした。
 その当時,澤村さんは,右田課に異変を感じて,球団トレーナーから針治療を受けたということでした。
 その後も長期間症状が改善しないため,球団が調査した結果,複数の医師から「長胸神経麻痺」と診断されたということでした。
 そして,この症状の原因としては外的要因によるもので,針治療によって長胸神経麻痺となり,前鋸筋機能障害を引きおこした可能性が考えられるという所見を受けたということでした。
 3月4日のオープン戦では危険球退場したものの,それ以後,精神的要因で制球できなくなるイップスかともいわれていましたが,実際は日常生活の動作でも右肩に違和感が出る神経麻痺だったということでした。
 現在,患部は改善に向かっているそうで,キャッチボールを行いながら実戦登板を模索しているということです。
 澤村さんは,球団の謝罪を受け入れ,球団は一日も早い復帰に向けたサポートを約束したということでした。

 野球選手の選手寿命に関する事故については,これまでいろいろと聞いたことはあるものの,球団トレーナーからの治療ミスで怪我を負ったというのは始めて聞きました。
 しかも,投手において,右肩神経に影響の出るミスを生じさせたとなると,その影響は計り知れないでしょう。
 投手は,あの小さなストライクゾーンにボールを出し入れするという精緻なコントロールを求められるため,ほんの小さな問題からそれが狂ってしまうというのはよく聞く話ですから,今回の問題は非常に大きな影響を与えたのではないかと思います。

 私は,これまで仕事で針やカイロプラクティックによる施術ミスで賠償請求を行ったという案件をいくつか手がけたこともありますが,ここで生じる多くは神経損傷でした。
 神経損傷の場合,ある程度は回復が見込まれるものの,完全回復というものはなかなか難しいように聞いており,今回の澤村さんはどうなのだろうかと心配になります。
 針やカイロプラクティックは,人体へ影響を及ぼす施術ですから,その方法を誤れば悪影響を及ぼす可能性があるもので,やはりごく少数とはいえそのような事故が発生してしまうのだと改めて実感します。
 その施術の全てを否定するつもりはないですが,このような事故はありうるものだと改めて認識させられました。

 今回の傷害は澤村さんの投球に大いに影響を及ぼしていると思いますが,1軍で登板できるようになるまでどれだけ時間がかかるのかは多いに問題だと思います。
 今澤村さんは29歳ですが,投手の選手寿命は野手に比べて一般的にやや短いですから,ここで1年や2年を費やすとなればどれだけ他の選手に比べておいて行かれるのか,さらにどれだけ衰えてしまうのかということは非常に不安に思うものです。
 こうなった以上はこの症状と付き合っていくしかないのだろうとは思うものの,万全な状態で投球できる日が来ることを願うばかりです。

 今季の読売は,抑えの問題で負けた試合もあり,今思い返せばそのような場面に澤村さんがいれば,今の横浜さんとの順位が逆転していた課もしれないと思うと,この事故の影響は結構大きいように思います。
 それでもっとも悲しい思いをしているのは澤村さんだと思うので,一日も早くその思いを雪ぐ機会が訪れてもらいたいものです。
 また,球団は,復帰へのサポートのほか,万一症状が残ってしまった場合にはそれ相応の賠償や補償等についても行ってもらいたいものです。


 今日の阪神は,これを書いている時点ではまだ試合が終わっていませんが,8回に逆転されて6−5という状況です。

 メンドーサさんは5回3失点で降板しましたが,正直言ってもう少しできてもらいたいという気持ちもあります。
 メンドーサさんの前評判は7回3〜4失点と聞いていましたが,阪神に来て以来おおよそその前評判を覆す活躍はまだ見られておらず,一方でそれを下回る問題も起こしていないというべきでしょうか。
 ですが,シーズン終盤で,どうしても勝ち星のほしい展開ですから,前評判はともあれ,もう少し点をとられないようになってもらえないだろうかと思ってしまうものです。

 また,中継ぎ陣は最近よく点をとられてしまいます。
 シーズン終盤で疲れがたまって,やや失速気味という印象もありますが,それはこれまで酷使されてきたからということもあり,一概に彼らを責めるというわけにもいきません。
 むしろ,これまでよくやってくれたとは思いますが,それでも何とかならないものかと思ってしまうのも事実です。

 一方で,打つ方は,最近は無抵抗でやられるということもあまりなく,負け試合にしてもそれなりに意地を見せてくれており,最近私は結構高く評価しています。
 昨日も,延長12回2アウトまで行きましたから,これで試合終了かと思いきやサヨナラ勝ちですから,このところ打線は頼りにしています。
 一時期の貧打を思えば,打線は水物という言葉を思い出すしかないところではありますが,それでもこの調子がクライマックスまで続いてくれれば各球団をいい勝負ができそうな気配があります。

 もはや優勝は広島さんなのだろうとは思いますが,阪神としては一つでも多く勝って,クライマックスシリーズに向けて調子を上げていってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(1)  | trackbacks(0) | 21:32
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