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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,先日神戸地裁で,コンサートの電子チケットの転売屋に詐欺罪で有罪判決が下されたというものがあったので,取り上げてみました。

 この事件は,人気ロックバンドのコンサートの電子チケット2枚が,チケット販売会社の転売を禁じる規則に反して転売されたという事件です。
 このコンサートチケットでは電子チケット方式が使われており,入場の際にスマホと身分証を提示する必要があるというものでした。

 本件では,電子チケットがインターネットオークションで定価の5倍以上の金額で出品されていたのですが,これを落札した人については以下の手順でコンサート会場に入ることを考えていたということです。
 ‥日の会場近くで身分証と交換で電子チケット入りのスマホを貸与。
◆‖瀝燭気譴織好泪曚鮖箸辰篤場。
 コンサート終了後,身分証と引換にスマホを返却。
 出品業者側としては,スマホ持ち逃げを防ぐため,いわば人質として身分証を預かるという方式をとっていたようで,スマホをわざわざ貸す形でこの電子チケットの壁をすり抜けようとしていたということでした。

 本件では,チケット販売会社の社員がインターネットオークションにチケットが出品されていることに気づき,落札して出品業者の男に近づいたということでした。
 そして,当日男に会った際,身分を明かして転売が禁じられていることを告げると,男が逃走したということでした。
 しかし,その後に購入履歴等を調べた結果,男が特定されて逮捕に至ったということでした。

 男は,チケット2枚合計7万4000円で転売したという詐欺容疑で,電子チケットの不正転売としては日本で初めて立件され,懲役2年6月執行猶予4年という判決を受けました。

 いわゆるダフ屋行為は,かねてから反社会的勢力の資金源になるなどといわれていて,昔から迷惑防止条例等で規制されてきたと思います。
 しかし,ネットオークションがいろいろな形で多くの人が利用するようになってから転売行為の話をよく聞くようになりました。
 転売自体は原則自由であり,これを規制することは自由な取引を阻害する行為と考えられます。
 一方で,転売行為を目的とした買い占めによって,本来買いたい人が不当に高額な価格で購入することを迫られることにもなります。
 こうなると,手に入りづらいチケットは手に入れないようにしようという考えが蔓延する可能性もあり,ひいてはそのチケットのコンサートが多くの関心を寄せられていたのにそれが失われるという可能性もあります。
 それゆえ,チケット業者においては,転売を禁じる規則を設け,様々な転売対策を講じております。
 それでも,そのような対策をすり抜ける手段がいろいろと考えられ,本件のような事件が発生しました。

 ただ,今回の判決は,転売行為を食い止めるという意味では意味のあるものだったように思います。
 私の感覚ですが,本件での懲役2年6月執行猶予4年というのは,初犯の詐欺事件としては重い部類のものだと思います。
 量刑を決める要素としていわゆる財産犯でよくいわれるものは被害金額ですが,転売された価格である7万4000円が安いとはいわないものの,この判決の重さを説明できるだけの額でもないと思われます。
 そうすると,裁判所としては,転売行為の問題点を認識し,それを食い止めるべく比較的重い判決を下したというように思えました。

 転売行為自体がこのような重い刑罰を受ける可能性があるということが広く認識されれば,ある程度転売行為に対する歯止めにはなるのかもしれません。
 ただ,それでも利益が大きいからこそいろいろな方法を講じて行われてきたのでしょうし,今後も手を変え品を変え生じるのだろうと思われます。
 いたちごっこのような対策になってしまうのだろうとは思いますが,チケット業者にしてみれば死活問題だと思いますし,徹底して対策が講じられることを期待するばかりです。


 阪神は,2位を争う横浜さんとの5連戦に入りましたが,初戦は点を取れずに敗戦してしまいました。
 岩貞さんが,立ち上がりに2点を取られてしまったものの,その後は失点がなかったので,責めるべきではないと思います。
 打線の方は,今永さんが,背負ったピンチでいずれも大和さんを併殺に仕留め,その後も中継ぎ陣が仕事をしてしまって,機能できませんでした。

 この連戦については,負け越したとしてもクライマックスシリーズ2位進出の可能性は高く,むしろ阪神が勝ちすぎれば読売が来てしまって菅野さんやマイコラスさんにやられてしまうので,ある程度横浜さんに勝たせるべきという意見もあるようです。
 確かに菅野さんは今や日本最強の投手といっても過言ではないくらいの実力者で,今の阪神打線がそこから勝ちを拾うのはなかなか大変だろうとは思います。
 ですが,もしも読売が来ないならば横浜さんを相手にするわけですが,その横浜さんに負けまくってしまって,果たしてクライマックスシリーズを戦えるのかという疑問もあります。
 今日の試合を見ている限り,戦略上の問題で負けたと見づらく,力及ばずという感じがするため,まして負けてもいいくらいの気持ちで挑んでしまえばクライマックスシリーズもまともに戦えるのかという不安があります。
 そう考えると,読売と戦うことは戦略上よくないとかあろうかとは思いますが,目の前の試合に勝とうとすること自体が大事だと思います。

 明日は岩田さんですが,突如崩れることがなければ安定して仕事のできる投手だと思います。
 首脳陣としては,突如崩れそうな気配を見計らって,投手交代のタイミングを誤らないように気をつけてもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:47
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