こんばんは。
ニュースを見ていたら,民主党議員の中に,次の衆院選に向けて
「石原新党に入って東京から出馬したい。窓口の国民新党の亀井代表に会うにはどうしたらいいか。」
「関西は第二の故郷。維新の会から出たい。」
などという方々が出てきたというものを見つけました。
以前野田首相が橋下市長に「シロアリが群がる」などと表現していたことがありましたが,誤解を恐れずに言えば,まさに上記発言をされた方々に対してかかる表現が該当する可能性がある気がします。しかも,まさか野田首相自身も自身の足下の政党からシロアリと評価されてしまうような方が出現するとは考えも及ばなかったのではないでしょうか。
私の個人的意見としては,政治の世界は綺麗だけではつとまるものではないので,一定ラインを超えず,かつある程度のバランスが保てるのであれば,その戦略・戦術の域においてはあまり疑問を呈さないのがよいのではと思っています。
しかし,それが許されるのは,根本の方向性が支持できる場合に初めてだと考えています。
根本の方向性が様々な要因で変節することはあれ,その変節には納得できるだけの理由がなければならないと思います。
上記の発言をされた方々においては「政界で生き残りたい」という強い意思は感じるものの,これが根本の方向性というのであれば,もはや支持できません。
確かに,今の民主党に対する逆境を考えれば気持ちは分かりますが,それで民主党の看板を外したいと思う方に政治家になってほしいと思えません。
ちなみに,以前言われていた標語を一応挙げておきたいと思います。
ちょっとまて その無所属は 民主かも
次の選挙までに民主党の看板を掛け替えようとする人が多少出てくるかもしれませんが,その際にはこの標語を思い出すことにします。
以前私が「まさか実現するわけがない」という口調で書いた「城島外野手」が現実味を帯び始めていると知り,やや戦々恐々しております。
確かに,城島さんの打力を寝かせておくのはもったいないですし,また噂によれば今期捕手として活躍するのは極めて困難ということですから,一塁を争うブラゼルさんとの兼ね合いを見て外野手もと考える発想は理解できます。
しかし,野球は攻めの他に守りもあるわけで,城島さんに外野を守らせるとしたらマートンさんのほかに果たしてもう一人誰を守らせるつもりでしょうか?当然金本先生が筆頭候補ですが,その守備力は敢えて言及したくありません。
攻撃の重要性や城島さんの処遇の問題も大事ですが,頑張って投げてくれる投手のためにも守備という視点も大事にしてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。