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 こんばんは。

 先週の衆議院解散以降,色々と世相は次の選挙に向けての動きを注目しているところですが,よく取り上げられるのは今のところ第三極,自民党,そして民主党というような感じだと思います。
 民主党は,次期選挙で大きく議席数を落とすのではという様にいわれていますが,議席数予想うんぬんという話についてはここでは触れないでおこうと思います。

 今日取り上げる話は,そんな民主党に関するある記事についてです。
 上記の通り,民主党は次期選挙において議席数を落とすのではといわれているところですが,民主党の現役議員の中には負ける選挙に金をかけても仕方ないので,離党しないと選挙に出る構えだけを見せ,執行部から支部交付金や活動費をもらい,秘書を減らし,選挙活動をほとんど行わないでため込み,最後は不出馬で退職金代わりにしようともくろんでいる人もいるという記事を見ました。

 この記事に書いてあることの検証のしようはなく,以下に書くことは仮にという前提だとご理解ください。
 仮にこの記事に当てはまる方がいらっしゃるとすれば,それは色々な意味で問題であるということを理解していただきたいと思います。

 まず,民主党に対しては国から政党交付金が支払われていますが,この支部交付金や活動費の一部は政党交付金,すなわち税金が使用されているということです。
 税金の使い道については,特に事業仕分けに熱心であった民主党の方々はよく問題点を理解しているところだと思いますが,本来の趣旨から外れるところにお金が流れることが不適切であることはいうまでもありません。
 まして,最終的に一個人の退職金代わりというのは,元国会議員として言語道断だと思います。

 次に,上記の記事によれば,ぎりぎりまで選挙に出る構えをとるということですから,政党だけでなくその支援者までもを欺くということになるのだと思います。
 この時期に選挙を支援してくれる支援者の方々は,民主党が順風の時だけでなく逆風の時でも信じて付いてきてくれた貴重な人たちであったわけで,その人達を裏切るとなれば,その方は民意の代表者としての資格を有するのか疑問に思えてしまうかもしれません。

 確かに,国会議員というのは落選すればただの人ですし,退職金くらいほしいという気持ちがあったとしても理解できるところもなくはありません。
 しかし,そういう仕事であると理解してその舞台に上がってきた以上,あまりその点で同情はできかねるところです。

 上記の記事の内容が実現しないことを願ってやみませんが,もしそのようなことが起これば,私はその方々を忘れないようにしようと思います。


 本日ベストナインが発表されましたが,案の定阪神からは誰も選出されませんでした。
 残念ではありますが,あの成績では誰が選出されたとしても下駄を履かせられたのではと疑ってしまうところなので,今回の結果はベストナインが構成に選出されていることを裏付けられてよかったのだと解釈することにしました。
 来年は誰か選出してもらえると嬉しいのですが,今のところ考えられるのは鳥谷さん,能見さんというところでしょうか。
 ここで,阪神入団予定の西岡さんが想像以上の活躍をしてくれたり,大和さんが急成長してくれたり,新井良太さんの守備が劇的に改善したりするととても嬉しいのですが。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:48
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