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2014.04.13 Sunday
 こんばんは。

 今日は昨日に引き続き,阪神が読売を倒しました。
 緊迫した投手戦でしたが,最終的に関本さんがピリオドを打ってくれて,今日もご飯が大変おいしい日でした。

 試合を決めた関本さんは,私が以前から阪神の中軸を担うと信じていた方だったのですが,それを考え始めてから早10年以上が経過してしまいました。
 昔は,3番関本,4番濱中,5番桜井という自前理想クリンナップを思い描いていたのですが,濱中さんはトレードに出され,桜井さんは引退,私の理想クリンナップは関本さんのみが今も残っているという寂しい状況でした。
 そして,最近は関本さんもあまり活躍の場面がなく,寂しく思っていたところに今日のサヨナラヒットということで,私は何とも感慨深く感じるものがありました。
 関本さんは内野は全般的に守れますし,2塁の守備の時には連続守備機会無失策記録を持っているくらいなので,今後打力に期待ができればスタメンも狙えるかもしれません。
 もちろん,最近はスタメンがみな調子がいいので,なかなかスタメン出場は難しいのかもしれませんが,打線は水物ですし,不調の人が出たらいつでも代われる競争を起こせる方になりうると思うので,これからも期待したいと思います。

 また,今日は榎田さんの活躍を無視することはできません。
 榎田さんは,このところずっと大量失点してしまったり,早期に降板することもありましたが,それでも今日ここまでの投球ができることを見せつけられたので,やはり榎田さんは先発としてやっていってもらえる人材だと思いました。
 榎田さんが先発の一角から落ちてしまうと,阪神先発投手陣が手薄になってしまうだけに,今日の活躍は今後のチーム運営,他球団に対する威圧という意味でも非常に意味のあるものであったと思いました。

 今日は投手戦だったので,マートンさんは打点を上げませんでしたが,それでも遂に打率が5割に達してしまいました。
 今のマートンさんは異常に調子がいい状態なので,今の彼を止めることは極めて難しいでしょう。
 それだけに,マートンさんの調子のよい間の阪神の基本的な戦い方としては,マートンさんの前に以下に走者をためるかということです。
 その点,今のところは上本さん,大和さん,ゴメスさんは打ちまくりますし,鳥谷さんは選球眼で塁に出ることが多いので,阪神の攻撃の形が上手く機能していると思います。

 阪神は,元々投手力のチームなので,今の好調の打線と投手力がかみ合うとこういうことになるのかというのが今回の読売3タテという結果なのだと思います。
 これで2位に浮上しましたが,大事なことは調子のいい時も悪い時もそれなりに戦えるようにすることで,ここでうまく勝ち方を体得してもらいたいと思います。

 とりあえず,今日はこの結果を純粋に喜ぶこととして,気持ちよく寝ることにします。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:55
 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,厚生労働省が,大病院で紹介状のない場合に通常の窓口負担とは別に一定額の支払いを求める方向の議論があったという記事を見ました。

 この案において,大病院がターゲットになったのは大変混雑しがちだからということです。
 そのため,軽症患者は町医者に行き,必要な際に紹介状をもって大病院へ行くという流れを作るためとして,いきなり大病院に来る人に関して負担増とするということです。
 この一定額は1万円という案が出ているそうです。

 私は,このやり方が正しいかどうかは別として,患者の分散というのは仕組みとして作っていくべきと思います。
 私は滅多に病院には行かないのですが,その理由の中にはどれだけ待たされるか分からないというのがあります。
 ですから,本来はいけない考えだと思いますが,少々のものであればまずは自己治癒力に賭けて,それでもあまり具合がよくならない場合に通院しようと考えております。

 ですから,もしももう少し病院の混雑が緩和されれば,もう少し行く機会が増えるかもというようにも思いますが,そう考える人は少なくはないのではと思います。
 こういうことは仕組み作りでやりくりするのがよいと思いますから,そのための努力として今回の議論はなるほどと思います。

 ただ,これだけの金額の負担増とする時,いくつかやってもらわねばと思うことがあります。

 まずは,この制度導入に当たって,徹底的に周知してもらいたいということです。
 つまり,負担増の時期がいつか,どの病院に行くと負担増になるのかという点を制度導入以前からきちんと明らかにして頂きたいということです。
 また,軽症患者の大病院への集中を防ぐ趣旨なのであれば,重症患者については別に取り扱うというようにしてもらいたいと思いますし,もしそうするならば重症とはどの程度のものをもって重症というのかをきちんと線引きしてもらわねばならないと思います。

 次に,負担増になる以上,公平感について気をつけてもらいたいと思います。
 例えば,現在生活保護の方については医療費の自己負担がない状況ですが,このような方が自己負担がないことをいいことに大病院へ集中するとなれば不平が生じることが予想されます。
 ですから,医療費を自己負担されない人についても,同じく軽症の場合は大病院へ集中しないようにする必要があると思います。

 その他にもいくつか留意すべき点はあるかと思いますが,金額という点が正しいかは別としても方向性は間違っていないと思うので,議論が進展することを期待したいと思います。


 阪神は,今日は昨日に引き続き読売を撃破し,今日もご飯がおいしかったです。
 今日もマートンさんが打ちまくりまして,一体シーズン終了時には打点はどのくらいになっているのだろうかとわくわくします。
 ただ,それよりも今日は,新井良太さんが投手戦の均衡を破る突破口となるホームランを打ったことが私は素直に嬉しいです。
 マートンさんが調子がいいのはいいことですが,打線は水物だけにいつこのペースが止まってしまうかも問題なので,その時のためには別の人もそれなりに打てている状況を作らねばならないと思っています。
 それだけに,例えば新井良太さん,上本さん,大和さん,ゴメスさんが今のようにそれなりに打ち続けてくれれば,阪神打撃陣には強い心配はないと思っています(大なり小なり心配はありますが。)。

 また,能見さんはエースとしての貫禄を示すシーズン初完封で,前回読売にこっぴどくやられたことを払拭することに成功したと思いますし,読売に対しても能見さんはなめたらまずい相手であると再認識させられたと思います。
 この調子で,明日は榎田さんが活躍してくれるといいのですが,最近榎田さんは調子がよくないので,心配です。
 かつては読売キラーともいわれていましたが,私は読売戦に投げさせすぎて研究されてしまったことの少なからず影響しているのではと思います。
 かといって,セリーグは6球団しかない以上,今後読売を避けて登板するというのはプロとしてできないと思うので,ここから真価を見せてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 01:00
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