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 こんばんは。

 今日はプロ野球で似たような珍プレーが2つありました。
 それは,いずれも選手がルールを誤ってスタンドのファンにボールを渡してしまって進塁を許してしまったというものです。

 一つ目は,日ハム楽天戦の西川さんのプレーです。
 西川さんは,外野フライを捕ったのですが,その後そのとったボールを外野のファンに投げてしまったのです。
 この時,実は2アウトだったため,1塁ランナーが3塁まで進塁することになってしまいました。
 おそらくアウトカウントを間違えてしまったのだろうと思います。

 二つ目は,横浜ヤクルト戦の山田さんと雄平さんのプレーです。
 セカンドの山田さんが落球し,雄平さんがそのボールがファウルになったと勘違いしてしまいました。
 そして,そのままエキサイティングシートの観客にボールをあげたところ,実はボールがフェアだったと判明し,ボールデッドでランナーが進塁してしまいました。

 両方のプレーとも大変珍しく,特に二つ目の方は色々なエラーが重なっている分起きる可能性が低いものだと思います。
 ただ,このようなプレーはいずれも注意力の問題だったと思いますし,猛省してもらいたいと思います。
 今日は大変暑かったでしょうし,集中力がゆるむ気持ちも非常によく分かるのですが,これで試合が動いてしまったら悔やむに悔やみきれないでしょう。

 ちなみに,この手のプレーをしたとして思い浮かぶのは,昔読売に助っ人できていた外国人のレイサムさんでしょう。
 彼は,残念ながらあまり活躍ができずに帰国してしまいましたが,野球ファンの間でレイサムビームといわれているアウトカウントを間違えたファンサービスでずっと記憶に残っている稀な選手です。
 このような不名誉な形での記憶は本人としても嫌でしょうが,その話も随分昔ですし,それがこうして今でも出てくるのはレイサムさんのプレーが鮮烈だったからか,それともほとんど皆がアウトカウントを意識して野球をしているがために起きないミスだからかなのでしょう。
 いずれにしても,このような珍しいプレーが2つもみられるとは,大変稀な日だと思いました。


 そんなわけで野球後半戦が始まりましたが,阪神は非常にしょっぱい試合をしました。

 岩田さんは7回1失点という素晴らしい投球をしてくれましたが,結局打線が見殺しにしてしまいました。
 マイコラスさんはよい投手だとは思いますが,中盤から球威が衰えてきたとも思え,そういうところで捕まえることはできなかったのだろうかと思ってしまいます。
 そういうところを見ると,和田監督もいっていましたが,技術面よりも気持ちの面で苦手意識を持ってしまったのではないかと心配します。

 これから後半戦を迎え,おそらく8月も今までと同じくらい5割勝利で行けるとすれば,9月にどれだけ勝てるかで優勝戦線に残れるかが決まるでしょう。
 他のチームもあまり強くない以上,結局調子の善し悪しなど,そのくらいの誤差レベルが勝敗を分けるところになりそうですが,そうなればこそ苦手意識のある選手というのが出てくることは困ったことです。
 それを考えると,何とか早い段階で苦手意識をなくしてしまわないと順位に直結する可能性もあるので,次回は何とか叩いておいてもらいたいと思います。

 とりあえず,読売3連戦を,最低1勝できるように,明日の勝利を期待したいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:05
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