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 こんばんは。

 今日はある中国のニュースを取り上げたいと思います。
 ある中国の銀行でATMからお金を下ろして薬局で使ったところ,薬局において偽札であると指摘されたということがありました。
 そして,薬局に備え付けられた偽札識別機を使用したところ偽札であるという確認に至ったので,警察が呼ばれました。
 そして,警察は,事情を聞いた上で銀行の担当者を呼び出して話を聞いたところ,銀行の担当者は自身の銀行のATMから偽札が出た証拠がない,ATMから偽札が出てくる可能性は非常に低いということで,交換には応じなかったということでした。
 この記事によれば,仮にATMから偽札が出てきてもその場を離れると証拠がなくなってしまうので,利用者としては監視カメラの視界内に留まって通報することが唯一の自衛策であると述べていました。

 簡単に調べたところでは,中国では過去にも銀行のATMや窓口で偽札が渡されたということはあったようです。
 日本ではこのようなことをほとんど聞きませんが,もし通貨偽造罪等となれば前科のない人でも執行猶予がつくことはほとんどない重罪扱いとなります。
 それだけ重罪を科すのは通貨の信用性を守るためです。つまり,お金が信用できなければ,日常の買い物は勿論,国際的にも円を信用してもらえなくなるので,経済界が大変なことになってしまうのを防ぐためということになります。
 ですから,日本では通貨偽造罪等は厳しく取り締まられている状況にあります。

 では,日本で同じ事態になった場合,交換してもらえるでしょうか。
 多分ATM前でアピールしないといけないということまではないでしょうが,時間が経つとATMから下ろしたという証拠関係が失われていくので,交換を受けることは徐々に難しくなっていくと思われます。
 ただし,日本では,偽造通貨発見届出者に対する協力謝礼金という制度があり,偽札を警察に持ち込んだ場合,持ち込んだ偽札と同額のお金が謝礼金として支払われるということになります。とはいえ,この制度は捜査協力に対する謝礼金なので,既に解決した事件の偽札については謝礼金は出ません。

 ちなみに,上記のニュースを見て,薬局に偽札識別機なるものがあるということに驚きました。
 中国の事情は詳しくは分かりませんが,もしかしたら私の予想以上に偽札騒動があるのかもしれないのかなと思いました。

 プロ野球界では10月1日以降戦力外通告の風が吹き荒れておりますが,本日阪神からも8名の戦力外通告が出てしまったというニュースがありました。
 このうち,期待していたコバヒロさんは勿論残念ですが,私としては富山のおかわり君と言われていた野原祐也さんが最も残念です。
 今でこそ日本人大砲として新井良太さんが出てきましたが,野原さんの長打力にはかなり期待をかけていただけに,とうとうこのようになってしまったかと残念でなりません。

 それとは別に,西岡さんを獲得する話が出ておりますが,今のところ鳥谷さんと両立させるためにサードでの起用が検討されているというような記事がありました。
 ただ,先日の話題によれば,来季の4番は外国人という話があり,そうするとその外国人のポジションはファーストの可能性が高いことを考えれば,仮に新井良太さんを外野で使うとすれば新井兄の方はどういうポジションになるのだろうと大変不安になりました。
 かといって,売り込み中の上本さんを落として西岡さんをセカンドで使うというのももったいないですし,来季に強い期待を抱きつつも何とも先の読めない展開かなと思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:34
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