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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,フランスのニュースで天文学的な電話代を請求されたというものがありました。
 ある女性が請求書を確認したところ,そこには1京1721兆ユーロと記載されておりました。日本円にすると,約117京円のようで,日本の国家予算を大きく超える額となります。
 そこで,この女性は,間違えて請求されたものと思い,電話会社に連絡したものの,当初担当者は「コンピュータの出した請求書は修正不可能で,口座からの引き落としを止めることもできない」といわれたそうです。
 ただ,この女性は,その後も何度か連絡をした結果,ようやく電話会社に間違いを認めさせました。結果として117.21ユーロだったそうで,誤って0を大量に付けてしまったというのが顛末だったようです。この場合,日本円では約1万1800円ということで,常識的な金額であるように思います。

 この件での最大の問題は電話応対の担当者でしょう。
 金額を聞けばどう考えても間違いであると気づいたはずなのに,それを受け入れることなく機械的な対応をしたことが今回の問題を複雑化させた要因であると思います。
 電話応対には,たくさんの苦情だけでなく,企業に対するいたずらなどもあるように思い,今回の電話は金額が大きすぎることも考えればいたずらの領域を出ないと判断されたのかもしれません。ですから,担当者がこのような対応をしたことも何となく理解できる気がします。
 しかし,内容を精査しなかったばかりに,非常識な請求を突き通すような回答をしてしまったことはやはり問題であったと思います。

 しかし,万一この女性が請求書を精査しなかったとしたら,このまま上記の誤った金額が引き落としの申請をかけられていたのではないかと思うと,それはそれで電話会社と銀行間で問題になったのだろうと思います。
 その段階で問題に気づいて対処がなされたとは思いますが,それでも一時的に預金が全額引き落とされ,かつ不足分の請求がなされるという可能性もゼロということはできません。
 もし一時的にでも預金が全額なくなってしまって,そのために生活ができなくなってしまったとすれば,電話会社は損害賠償を免れないと思いますから,今回は苦情の話までですんでよかったと思いました。

 阪神の鳥谷さんがメジャーと残留は五分五分であると語っているそうです。
 このように語っているということで,私としては半分以上メジャーに傾いているような印象を受けました。
 鳥谷さんがいなくなってしまうとすれば大変残念ですし,来季の阪神に不安を感じずにはいられませんが,今までショフトとして貢献してきた鳥谷さんが夢を追うことを否定できません。
 人生は一度きりですから,自分の思う方向に進んでいって頂いた方が後悔がないと思うので,行くとなれば気持ちよく送り出したいと思います。
 ちなみに,金本先生は後輩に託すと発言をしていましたが,金本先生自身夢を追ってFAで阪神にやってきた方なので,鳥谷さんが夢を追ってメジャーに行ったとしても受け止めてくれるのではないかと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:57
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