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 こんにちは。

 今日のニュースを見ていたら,南極海調査船が立て続けに氷で立ち往生してしまうというというものがあったので取り上げてみました。

 ロシアの調査船が南極の厚い氷に阻まれて立ち往生してしまったのですが,これに中国の砕氷船が救助に向かいました。
 しかし,中国の砕氷船も,同じく厚い氷に航路を阻まれてしまった可能性があるということでした。
 オーストラリアの砕氷船も同じ理由で救助が失敗しているということで,ヘリコプターを使った救助活動が計画されましたが,悪天候によって断念されたそうです。
 このロシアの調査船には,ロシア人乗組員22名のほか,オーストラリアの研究者や観光客などあわせて77名が乗船しているそうです。

 まさにミイラ取りがミイラになるということなのでしょうが,その氷の厚さやその救助の難度がわからないだけに,これが分かりきっていてやってしまったことなのか,避けられないものだったのかは一見してよく分かりません。
 しかし,立ち往生がしたくて行く者はいないでしょうし,おそらくそれだけ南極の航海というのは大変だということなのでしょう。
 しかも,天候が悪いためにヘリコプターも飛ばせないということですから,海だけでなく空も大変な環境なのでしょう。
 大変な資源が眠っているという話もありますが,やはり人が足を踏み入れるにはまだまだ時間をかける必要がありそうだというように思います。
 私の記憶では,砕氷船の技術面等の世界一はロシアだったように思うのですが,そのロシアがこのように立ち往生を迫られている状況は,きっとまだまだ人類には打開困難であるということなのだと思いますし,時期を改める必要等あるのかもしれないなと思います。

 砕氷船はいずれ動かすことができるとはいえ,乗員の救出は悠長には待てないでしょうし,早急に進めるべきだと思います。
 しかし,私はよく知らなかったのですが,観光客もそれなりに多いということが分かり,南極はこのような場としても使われていたのだなと思います。
 今回のような件があると,その危険性に関する噂が広がり,観光の人気が下がるのかもしれませんが,それでもこういう収入があるからこそ南極の研究が進むのではという気がするので,その意味でも早々に救助を進めてもらえたらと思います。


 阪神西岡さんの初夢に茄子が出てきたという記事を見ました。
 茄子は初夢に出てくると縁起がいいといわれているので,いい話だなと思いましたが,その一方で阪神のような人気球団はこのくらいの話でも記事ができてしまうのだなと改めて思わされます。
 私はその信憑性のほどをほとんど信じていないのですが,それでも阪神がうまくいくことを願ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 15:05
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