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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,最近よく話題に上がる中国の有害の有無について,中国政府が2013年発生の自然災害の被害まとめの中で自然災害の一つとして認定したというものがあったので取り上げてみました。

 中国民政省によると,有害の有無は主に中国中東部で発生し,8月以外はいずれの月も過去最多の発生日数を記録したそうで,特に1〜3月,9〜12月が深刻ということでした。
 自然災害での死亡は1851人,行方不明者は433人,犠牲者の多くは地震によるものということでした。

 中国政府がこの大気汚染問題をどのように対処していくのかが関心事であったと思いますが,これで中国政府は体面上は自然災害として考えているということが分かりました。
 また,自然災害としている体面上からなのか,この件による被害者も実数を載せることができなかったのかもしれません。
 もちろん,中国政府としては,このような発表をしつつも,それをそのようには考えておらず,対策をどうしようかと考えあぐねていることでしょう。
 しかし,それにしても,自然災害と認定してしまうのは責任逃れという批判を免れないような気もします。

 この問題の取り組みとしては,一箇所をどうこうすればという話ではないでしょうし,この調査結果が正しければそれは1年中,しかも例年よりもより悪化していることが窺えます。
 そうなると,万一それが「自然災害」だったとしても,その原因を究明し対策を講じることが必要になってくると思います。
 原因究明過程までこのような言い分を続けるのだろうかなどという話は大変意地の悪い言い方なので,もはや武士の情けとしてそれ以上は私も言及するつもりはありません。
 ですが,どのような体面,形式をとるとしても,この現象を解消させることは必要ですから,その点については尽力してもらいたいと思います。


 阪神に人的補償としてやってきた鶴岡さんが横浜さんからのプロテクトから外された件について,横浜の高田GMが
「プロテクトから外すのはおかしいって?それはあなたたちがそう思っているだけ。リストから外した時点で覚悟はしている。」
と述べた記事を見ました。

 プロテクトから外した時点で覚悟をしているというのはその通りだと思います。
 自分のチームの大事な選手が他球団に移籍してしまうリスクを考えた場合,プロテクトから外すことはそれだけで断腸の思いであることでしょう。

 とはいえ,プロテクトは,最低限の戦力維持,チーム運営に不可欠などの要素をもって決めるものであり,特に強いて考えても取替のきかない選手を守る制度であると思います。とすると,普通はスタメン野手8名はプロテクトしなければならないのではという様に思います。
 特に,捕手はチームの守備の要であり,まして正捕手を取り替えてもよいという判断は通常は取りえないように思え,その意味では私はプロテクト選手の選択を誤ったのだろうとは思います。
 ですが,間違っていたということもできないでしょうし,私が高田GMと同じ立場でもそのようにいうのだろうなと思います。

 横浜さんはこれから捕手獲得をめざすのかも知れませんが,皮肉なことにベテラン捕手の人員が豊富なチームの筆頭は阪神です。
 今回鶴岡さんを獲得するような行為をした球団がベテラン捕手の一人を譲るとすれば,それこそプロテクト相当の選手とでなければということは目に見えており,阪神を交渉の対象にするわけにはいかないように思います。
 チーム全体の捕手も6名ということで,細山田さんを放出してしまったツケが大きく見えてきます。
 今後の横浜さんの挙動を見ていきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:13
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