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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,11月末にモザンビーク航空旅客機が墜落して乗客33人が死亡した事故で,操縦士が故意に墜落させた可能性があるというものをみたので取り上げてみました。

 これは,モザンビーク民間航空協会代表の記者会見で公表されたことですが,それによれば操縦士が明確な意図を抱いて自動操縦装置を操作し,高度や速度を変えた可能性があるということでした。
 それは,フライトレコーダーを解析した結果,操縦士が操縦室に閉じこもり,警報が鳴っているにもかかわらず,副操縦士を中に入れなかったということが判明し,そこから推測したということでした。

 私は今年は例年に比べて飛行機に乗ることが多い年でしたが,そうであればこそこのような自分の力ではどうにもならない他人の意思が介在してしまうことには恐ろしさを感じます。
 しかも,このようなことは飛行機に限ったことではなく,バスや電車でもあり得る話であり,疑い始めたらきりがないというしかないでしょう。

 この飛行機の件では,副操縦士が操縦室内に入れたら話が変わっていた可能性があると思われ,その意味では副操縦士の権限についてどのように考えるべきかというのが見直しの一つの手がかりになるように思います。
 しかし,ワンマンバスなどにおいては,一度運転手がそのような意思を持ってしまえばどうすることもできないでしょうし,しかも飛行機と違って一瞬で事故にまで到達してしまう恐れを考えれば,もはやどうしようもないように思います。

 とはいえ,他人の手を介在させる場合にはそのようなリスクはどこにでもあるものと覚悟するしかないのでしょうし,そうならないための構造作りが必要なのだろうなというように思いました。


 元西武のカブレラさんが,母国でホームラン新記録を樹立したそうです。
 もう42歳なのだそうですが,彼のパワーはまだ健在なのかと驚くばかりです。
 私がまだ大学生の頃には既に活躍していましたし,選球眼という意味では今はどの程度対応できるのかは分かりませんが,当たればスタンドまで運べるパワーが十分あるのだと思います。
 去年ブラゼルさんを切った時にも思いましたが,阪神打線には一発の脅威が足りなさすぎて,いっそカブレラさんのようなパワーのある方を連れてきた方が打線が締まるのではというような気すらしてしまいます。
 もちろん,彼を連れてくるとしたら,ファーストが占められてしまうため,チームの構造をどうするのかまた考え直さねばなりませんし,現実的ではないでしょう。
 ですが,私はそんな希望すら持ってしまうくらい,阪神打線の貧打ぶりを気にしているのです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:35
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